【報告】トーマス・バタ大学のDr. OPlatkova、Dr. Varácha、Dr. CheJankuが来学
2019年10月15日
2019年10月4日(金)から13日(日)まで、トーマス・バタ大学(Univerzita Thomase Bata: チェコ共和国)のDr. Zuzana Komínková Oplatková、Dr. Pavel Varácha、Dr. Peter Jankuが本学の山本佳世子教授(情報学専攻)の研究室に滞在されました。Dr. Oplatkováは同大学の国際局次長、Dr. VaráchaとDr. Jankuは同大学のFaculty of Applied Informaticsに所属する講師と助教です。
Dr. Varáchaは昨年10月にも山本教授の研究室に2週間滞在しており、今年5月には山本教授がトーマス・バタ大学に招待され、大学院生向けの講演を行っています。また、昨年度の共同研究の成果については、今年5月にプラハ工科大学で開催された「Smart Cities Symposium Prague 2019」において共同で発表しました。また、水戸和幸准教授(情報学専攻)のお誘いにより、Dr. Varáchaは本学剣道部の練習に昨年から参加しています。
10日(木)午後に、中野和司理事、渡辺信一国際教育センター長を訪問し、Dr. Oplatkováのトーマス・バタ大学に関するプレゼンテーションを中心に、本学との研究交流・学生交流について打ち合わせを行いました。トーマス・バタ大学は、2001年にトーマス・バタ氏の一族の寄附によって設立された新しい大学です。同大学の所在地は、オーストリアやスロバキアとの国境付近のチェコの東部に位置するズリーンという美しい街で、街中心部に同大学の学部が分散して立地しています。
11日(金)午後には、Dr. Varácha とDr. Jankuが講演会を行います。2名の研究者の講演タイトルは、「Outlines of Czech Republic and Eastern Europe」「Fire detection by using computer vision techniques」であり、本学の教職員、学生から多くの関心が寄せられています。
研究・教育活動におけるトーマス・バタ大学と本学との国際交流がさらに活発になることが期待されます。
- Dr. Oplatkováと中野理事
- Dr. Varáchaと中野理事
- Dr. Jankuと中野理事
- 左から中野理事、渡辺国際教育センター長、山本教授、Dr. Janku、Dr. Varácha、Dr. Oplatková
- 左から渡辺国際教育センター長、中野理事、Dr. Oplatková、山本教授、Dr. Varácha、Dr. Janku
- 講演会&意見交換会チラシ