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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】国際会議The Irago Conference 2019を開催

2019年12月03日

令和元年10月29日に本学、豊橋技術科学大学および東海大学の共催により、国際会議The Irago Conference 2019 (Irago:Interdisciplinary Research And Global Outlook) を開催しました。本会議は、広範な科学分野の専門家の相互理解のもと、異分野融合プラットフォームの構築を目的とし、若手研究者が本会議に参加することを通じて、国際的に著名な科学者・技術者、企業家やオピニオンリーダーと直接対話し、21世紀の科学・技術に係る主要な問題に直接触れる場として、2011年から毎年開催されています。
第9回目の開催となる今回は、「Insights into the sustainable development goals - What About The Earth's Resources -」をテーマとして、招待講演5件、ミニセミナー講演4件に加えて、ポスター発表87件の論文発表が行われました。スペインやイタリアからの招待講演者を含め、約150名による発表と討議が活発に行われました。
また、高大連携の促進に寄与する試みとして、過去2回スーパーサイエンスハイスクール指定校である聖光学院高等学校や豊島岡女子学園の生徒によるポスター発表が実施されています。今回は同2校に加え、東京都立立川高等学校、熊本県立宇土中学校・宇土高等学校の4校から計6枚のポスター発表がありました。新進気鋭な高校生による発表に、大学院生や研究者が熱心に耳を傾ける姿が見受けられました。

また、会議終了後には、"The Irago Conference 2019 Evening Session"を開催し、福田学長の開催挨拶の後、招待講演者と参加者の活発な交流が行われました。また本学の饗庭絵里子准教授(機械知能システム学専攻)および学域2年生によるピアノと琴の演奏、高校生によるジャズのピアノ演奏も飛び入りで行われ、盛況なEvening Sessionが実現しました。

10月29日の参加者集合写真
10月29日の参加者集合写真
"Evening Session"開会挨拶をする福田喬学長
熊本県立宇土中学校・宇土高等学校の生徒によるポスターセッション
熊本県立宇土中学校・宇土高等学校の生徒によるポスターセッション