このページの先頭です

メニューを飛ばして本文を読む

国立大学法人 電気通信大学

ここから本文です

お知らせ

【附属図書館】感染症対策としてサーマルカメラと環境可視化パネルを設置

2020年12月07日

本学附属図書館は、感染症リスク対策用のAI顔認証付きサーマルカメラ(熱感知カメラ)と環境可視化パネルを導入しました。コロナ禍において、学生の質の高い学修機会の確保と感染拡大の防止の両立が求められる中、これらの設備の導入は、ICTを活用した環境・行動制御によって附属図書館の安全・安心な利用を可能にし、学生の能動的な学びの再生を図ることを目的としています。

サーマルカメラは入館ゲートと連携しており、従来からの利用証による認証に加え、マスクの未着用または規定値を超えた体表面温度を検知した場合にはゲートが開かない仕組みとなっています。

併せて、附属図書館内のアクティブラーニングスペースであるUEC Ambient Intelligence Agora(AIA)に環境可視化パネルを設置しました。AIAは学修利用のほか、研究利用が可能な空間となっており、基盤設備として温湿度やCO2濃度等のセンサーを備えています。今回新たに設置した環境可視化パネルでは、各センサーから得られた環境データを大型ディスプレイに可視化します。感染リスクの指標となるデータをリアルタイムで見ることができるため、利用者は適切な行動を自律的に取ることができ、職員はデータに基づいて館内換気を行うなど、安全・安心な環境づくりを行うことができます。

入館ゲートと連動したサーマルカメラ
入館ゲートと連動したサーマルカメラ
環境可視化パネル
環境可視化パネル