このページの先頭です

メニューを飛ばして本文を読む

国立大学法人 電気通信大学

ここから本文です

お知らせ

【報告】The 7th UEC Seminar in ASEAN, 2020およびThe 2nd ASEAN - UEC Workshopを開催

2020年12月24日

電気通信大学(UEC)は、2020年11月21日、Bundung Institute of Technology(ITB)(インドネシア)およびECTI Associationと共同で、The 7th UEC Seminar in ASEAN, 2020 およびThe 2nd ASEAN - UEC Workshop on Energy and AIをオンラインで同日開催しました。

UEC Seminar in ASEANは、電通大UEC ASEAN教育研究支援センター(UAREC)主催の行事として、2015年からASEAN地域において毎年開催しています。今回は7回目の開催となり、インドネシアで初めてのSeminarおよびWorkshopの開催でしたが、コロナ禍の中オンラインによる開催となりました。今回のSeminarは"Collaboration implementation and Study at UEC"をテーマとし、今まで構築したネットワークを活かしたコラボレーションの強化と本学への留学促進を目指した内容となりました。ITB・Dr. I Gusti Bagus Baskara Nugrahaによる開会の挨拶と、田野学長およびITB・Prof. Suhono Supangkatからの歓迎の挨拶に始まり、本学の協定校や政府機関等からのゲストスピーチが行われました。続いて、新規協定校等からのスピーチでは、今後の交流の期待が述べられました。さらに、産業界や政府機関等との連携活動について講演をいただいたほか、さくらサイエンスプラン、国費留学生特別プログラム(MICH)や短期交換留学プログラム(JUSST)といった本学の国際教育活動の紹介等が行われました。最後に石橋孝一郎UARECセンター長が閉会の挨拶を述べられました。

The 2nd ASEAN - UEC Workshop on Energy and AIは、昨年度からECTI Associationと共同で開催するワークショップで、2回目となる今回は、インドネシアで研究が盛んなエネルギーとAIに関連する分野を中心に、議論が行われました。冒頭UAREC副センター長でECTI前会長のProf. Kosin Chamnongthaiからの挨拶に始まり、主にEnergyとAIに関する10件の招待講演とASEANと電通大の学生を中心に24のポスター発表が行われました。Awardセッションでは、学生のポスター発表者に対して、"Young Researcher Encouragement Award"が授与されました。最後にUAREC副センター長の範公可教授からWorkshopの閉会の辞が述べられました。

今年度はオンラインでの開催となりましたが、コロナ禍の中でSeminarとWorkshopで過去最大の延べ150名以上の参加があり、今後もASEAN地区の協定校を中心に研究協業、教育協業を継続して進めていくことを共有しました。次回第8回のUEC SeminarおよびWorkshopは、タイのバンコクでの開催を計画しており、ASEAN地域における更なる国際研究教育協業と産学官連携を目指していきます。

集合写真
The 7th UEC Seminar in ASEANオンライン集合写真