【報告】令和2年度 優秀教員賞表彰式を挙行
2021年01月26日
本学では2021年1月20日（水）に令和2年度優秀教員賞表彰式を挙行致しました。表彰式では、田野俊一学長から受賞者である遠隔授業ワーキンググループ（情報学専攻の柏原昭博教授、柳井啓司教授および山本渉准教授、情報・ネットワーク工学専攻の成見哲教授および山﨑匡准教授、共通教育部の江木啓訓准教授、中村仁准教授および上原寿和子准教授、情報基盤センターの矢﨑俊志特任准教授、教育研究技師部の髙田亨統括学術技師 計10名）に表彰状および報奨金目録が授与され、受賞グループを代表して柏原教授から挨拶と、学長から祝辞が述べられました。
同賞は、平成18年度から実施しており、本学の教育の質の向上と充実を図るため、教育活動で特筆すべき業績を挙げた教育研究職員、特任教員又は教育研究技師の個人又はグループに贈られるもので、今回で15回目となります。
遠隔授業ワーキンググループは、2020年4月7日に発出された緊急緊急事態宣言により、対面授業実施が困難と判断してから1ヶ月足らずという短期間において、本学で可能な遠隔授業の検討を行い、教員および学生向けのネットワーク環境を整備し、遠隔授業の開始について大きな功績を残しました。また、遠隔教育体制の構築に留まらず、遠隔講義システム利用のためのガイダンス実施や、Q&A情報の蓄積など、利用者目線での取組を行ったことも評価されました。遠隔による作業間の調整も大きな問題でしたが、それを乗り越えての活動は本学の教育に大きく貢献し、今後の遠隔授業の利用に結びつく成果として高く評価いたしました。
集合写真
田野学長