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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【ニュースリリース】タスキが電気通信大学と開発中のAI技術を活用したSaaS型土地活用 シミュレーター「TOUCH & PLAN」の新ビジネスモデル特許を出願 〜 業界初スマホで建築プラン・事業収支が作成可能に 〜

2021年05月11日

不動産テックを活用した新築投資用IoTレジデンスの企画開発を行う株式会社タスキが、坂本真樹研究室(情報学専攻)と産学共同で開発を進める、AI技術を活用したSaaS型土地活用シミュレーター「TOUCH & PLAN」の構築を加速するため、AI技術による新ビジネスモデルを特許出願しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、あらゆる業界でデジタル化が進んでいます。しかし、不動産業界はいまだに対面での契約が主流であり、押印が必要な書類が複数存在するなど、変革が遅れている業界の一つです。また、全国約35万社の不動産業者のうち86%は従業員数4名以下の小規模事業者であり、大規模なシステム開発やテクノロジーへの投資を自社で行うことは難しいと考えられます。 タスキは自社のみのテクノロジー活用にとどまらず、不動産業界のデジタル化を進めるサービスを提供することが、業界全体の発展に繋がると考え、坂本研究室と産学共同で開発を進める「TOUCH & PLAN」のビジネスモデル構想を始動しました。タスキが有する不動産テックに関する知見と坂本研究室が持つデータサイエンスの力とAIによる感性価値創造に関するノウハウをかけ合わせることで、地域の魅力とポテンシャルを引き出す、そんな土地活用の未来を「TOUCH & PLAN」で実現します。

「TOUCH & PLAN」はスマホ上で地図にタッチするだけで不動産の価値が瞬時に見える、業界初の建築プラン・事業収支作成プラットフォームです。 スマホの地図上で計画地をタッチすると、AIが土地情報を収集してビッグデータを解析し、計画地の最適な建築プランが作成できるようになります。また、その建築プランに基づき、AIによる投資パフォーマンスの分析によって最適な事業計画を設定することで、不動産価値の判定もできます。

タスキが電気通信大学と開発中のAI技術を活用したSaaS型土地活用 シミュレーター

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