【ニュースリリース】市庁舎におけるCO2濃度の「見える化」共同実証実験について ~8台のIoT型センサーで市庁舎のCO2濃度を可視化~
2021年06月01日
電気通信大学と調布市は、2021年6月1日より調布市庁舎内のCO2濃度を可視化し、良好な換気状態を維持する実証実験を、産学官連携の取組の一環として共同で実施します。
実施にあたっては、本学の田中・石垣研究室(情報学専攻)及び横川研究室(i-パワードエネルギー・システム研究センター)が開発した高精度の小型CO2センサー(以下「センサー」)を活用します。
市民が多く来庁される調布市庁舎の1~3階にセンサーを設置し、周囲のCO2濃度を測定し、センサーの色と数値表示により測定値を「見える化」します。測定値が基準値1,000ppmを超過した場合は、周辺各課の調布市職員による換気を実施します。
併せて、測定値が基準値を超過した場合は、無線ネットワークを経由してデータを収集している本学から調布市の担当課へ自動的にメールが送信され、当該情報に基づいて担当者が適切な換気を実施します。
CO2濃度の可視化イメージ(合成写真)
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