【ニュースリリース】20台のIoT型CO2センサーにより三鷹市民の安全安心を確保 ~コミュニティ・センター、芸術文化センター、市庁舎などに設置~
2021年06月28日
電気通信大学と東京都三鷹市は、産学官連携の取組の一環として、三鷹市内の各種公共施設における室内のCO2濃度を可視化し、良好な換気状態を維持する実証実験を共同で実施します。
実施にあたっては、石垣陽特任准教授(情報学専攻)及び横川慎二教授(i-パワードエネルギー・システム研究センター)が開発した高精度の小型CO2センサーを活用します
【概要】
三鷹市内の一部公共施設にセンサーを設置し、センサーの色と数値表示によりCO2濃度の測定値を「見える化」します。測定値が基準値1,000ppm(※)を超過した場合は、無線ネットワークを経由してデータを収集している電通大から三鷹市の担当課へ自動的にメールが送信され、当該情報に基づいて担当者が適切な換気を実施します。
- (※)基準値1,000ppmとは、法令で定められている二酸化炭素含有量の基準
【設置場所】
- (1) 三鷹市内の各コミュニティ・センター
- (2) 三鷹市芸術文化センター
- (3) 三鷹ネットワーク大学
- (4) 市庁舎
計20か所
【運用開始】
2021年6月28日(月)
小型CO2センサー
詳細はPDFをご覧ください。