【ニュースリリース】問題解決すごろく「社会に活かす統計の考え方」 ポスター発行とシンポジウム開催
2022年03月25日
概要
統計数理研究所と電気通信大学、統計センター、東京学芸大学は「社会に活かす統計の考え方」ポスターを発行しました。算数・数学の中でも特に"データに基づき社会問題を解決する"プロセスを「すごろく」になぞらえて、小学生・中学生でも問題解決までの道筋を親しみやすく絵解きしました。
また、本ポスターに関連したシンポジウムを6月16日(木)にオンラインで開催します。
ポスターの内容と目的
問題発見、原因追及、問題解決(対策)というプロセスをさいころ遊びの「すごろく」になぞらえて数理的・統計的問題解決のプロセスを表しています。さらに確率・統計に基づく考え方や小学生・中学生でも理解できるグラフ、あるいは関数のような数学の考え方などを散りばめ、人工知能による問題解決の背後にある原理とプロセスをイメージとして体得できることを目的にしています。
本ポスターPDFはご自由にダウンロードし、ご利用いただけます。
- (新しいウィンドウが開きます)ポスターダウンロード(統計数理研究所ウェブサイト)
本ポスターに関連した下記のシンポジウムをオンラインで開催します。
~新学習指導要領とSTEAM教育が創り出す~「社会に活かす統計の考え方」シンポジウム
開催日時・形式 | 2022年6月16日(木)14:00~18:00、オンライン(Zoomウェビナー、公開) |
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参加申込方法 | 事前登録制、無料、下記サイトよりご登録ください |
趣旨 | 高等学校での新学習指導要領の全面実施など統計教育の重視が進む中、その中心的なトピックの一つである問題解決プロセスを縦軸として、また、STEAM教育に関する議論が統計教育のさらなる深化・進化につながることを横軸として、社会に活かす統計の考え方に関するシンポジウムを開催します。 |
共催 | 統計数理研究所、電気通信大学、東京学芸大学、統計センター |
「社会に活かす統計の考え方」ポスター
詳細はPDFでご確認ください。