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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】The 8th UEC Seminar in ASEAN, fiscal 2021 開催

2022年04月13日

電気通信大学(UEC)は、2022年3月5日(土)、The 8th UEC Seminar in ASEAN, fiscal 2021をKing Mongkut's University of Technology North Bangkok(KMUTNB)(タイ)と共催で、KMUTNB内会場とオンライン参加者を結ぶ「ハイブリッド方式」で開催しました。
UEC Seminar in ASEANは、UEC ASEAN教育研究支援センター(UAREC)主催の行事として、2015年からASEAN地域において毎年開催しています。今回のセミナーは8回目の開催となり、コロナ禍の出口戦略を考えるべき状況の中で、"Resume collaborations during "with-corona era "をテーマとして、今後協業を再加速していく方法を考えるための発表と議論を行うプログラムとしました。

セミナーでは、KMUTNBのSomrerk副学長および田野学長の開会スピーチに続き、在タイ日本国大使館ならびにASEAN地区協定校、研究機関の代表18名からゲストスピーチを頂きました。その後、5年毎の協定が延長された大切な協定校であるKing Mongkut's University of Technology Thonburi(タイ)とLe Quy Don Technical University(ベトナム)のそれぞれ副学長から今後の交流に対する期待が述べられました。続いて、コロナ禍においてASEAN地区の大学と本学が積極的に協業した多くの事例と、拡充し続けている本学の国際教育について紹介がありました。さらに、情報通信研究機構(NICT)、日本学術振興会(JSPS)、科学技術振興機構(JST)、国際協力機構(JICA)等ASEAN地区において日本の大学との協業を奨励している日本政府系機関の活動紹介がありました。最後に、オンラインで4つのセッションに分かれ、今後の協業の進め方を参加者同士で具体的に議論しました。そして、阿部浩二理事(教育・国際戦略担当)による閉会の挨拶で幕を閉じました。

セミナーはオンラインとKMUTNBの会場で、ASEAN各国の大学と企業、政府系機関の代表者、および本学関係者など合わせて約70名の参加があり、活発な議論をすることができました。年度末のコロナ禍の出口戦略を議論しているこのタイミングで、協定校や研究機関との協業を改めて考えることができ、協業を再加速するよい機会となるセミナーとなりました。

The 8th UEC Seminar in ASEANオンライン集合写真

The 8th UEC Seminar in ASEANオンライン集合写真