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受賞・表彰

武田光夫教授(先進理工学専攻)が応用物理学会第13回光・量子エレクトロニクス業績賞(宅間宏賞)を受賞

2012年02月20日

武田光夫教授(先進理工学専攻)が「フーリエ変換縞解析法の発明と応用の開拓」における業績により応用物理学会第13回光・量子エレクトロニクス業績賞(宅間宏賞)を受賞しました。

光・量子エレクトロニクス業績賞は、光・量子エレクトロニクス研究分野において顕著な業績をあげた研究者を顕彰することを目的として、故宅間宏氏(電気通信大学名誉教授)からの寄付等を基金として1999年に設立されました。第13回光・量子エレクトロニクス業績賞の選考は、「応用物理」6、7、8月号に掲載された公募に対して2011年10月31日までの過去3年間に推薦があった8件の候補者について表彰委員会において慎重な審議を行った結果、2件を第13回光・量子エレクトロニクス業績賞(宅間宏賞)に決定し、そのうちの1件に武田教授の業績が選ばれました。

武田教授の発明によるフーリエ変換縞解析法の応用は、科学計測、産業計測、生体医用計測を含む極めて広範な分野に広がっており、光・量子エレクトロニクス賞にふさわしい業績であると認められたものです。

なお、授賞式は2012年春季学術講演会(於 早稲田大学、3月15日(木曜日)から3月18日(日曜日))初日の夕刻に行われます。また、受賞者による受賞記念講演が学術講演会の会期中に行われます。