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受賞・表彰

菅谷寿鴻特任教授(共通教育部キャリア教育部会)が情報処理学会情報規格調査会で国際規格開発賞を受賞

2012年06月12日

菅谷寿鴻特任教授(共通教育部キャリア教育部会)が、5月29日に情報処理学会情報規格調査会において国際規格開発賞を受賞しました。

賞状

同学会では、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)での情報処理・情報機器における国際標準化に大きな貢献をした個人に国際規格開発賞を授与し顕彰しており、菅谷寿鴻特任教授が赤平氏(パナソニック)と共に受賞しました。

菅谷特任教授らは、ISO/IEC 16963「長期間データ保存用光メディアの寿命推定のための試験方法」の国際規格化において、エディタとしての貢献が高く評価されました。
この規格は、データの長期保存のための記録形CDおよびDVDの寿命試験規格で、ISO/IECの関係する多くの技術委員会と連携して国際規格化を実現したものです。この規格の中には鈴木和幸教授(総合情報学専攻)、山本渉講師(総合情報学専攻)および熊崎千晴さん(総合情報学専攻博士前期修了)の提案した新しい寿命解析法が採用されています。