富田悦次名誉教授らの解説論文が10,000回ダウンロードのDIPLOMA受賞
2014年12月24日
富田悦次名誉教授らの解説論文(Book Chapter) が 10,000回以上ダウンロードされ、Exceptional Achievement として出版社よりINTECH AWARD DIPLOMAを受賞しました。
- 賞状
【論文名】
Efficient algorithms for finding maximum and maximal cliques: Effective tools for bioinformatics
【著者名】
富田悦次（電気通信大学）、阿久津達也（京都大学）、松永務（NTTデータ、電気通信大学通信工学専攻修士課程修了、その後博士号取得）
【掲載書】
Biomedical Engineering, Trends in Electronics, Communications and Software," A. N. Laskovski (Ed.), ISBN: 978-953-307-475-7, InTech, pp.625-640 (2011) （注1）
これに先立ち、富田名誉教授らは、Theoretical Computer ScienceのTop Cited Article 2005-2010を受賞していました。 （注2）
今回の解説論文は、上記Theoretical Computer Science論文内容とその後の関連研究の発展成果も合わせてまとめられたものであり、バイオインフォマティクス分野のみならず、ビッグデータ処理、画像処理、無線通信ネットワークの設計と解析、符号理論、等々、幅広い分野からの注目を受け活用されています。
【直接関連出版物】
Etsuji Tomita, "Clique Enumeration," in Ming-Yang Kao (Ed.), "Encyclopedia of Algorithms, 2nd Edition," Springer