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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】タイ国立科学技術開発庁の研究フェローSarun Sumriddetchkajorn博士が来学

2019年02月15日

タイ科学技術省(MOST)に属するタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)の研究フェローで、タイ国立電子コンピュータ技術センター(NECTEC)前所長のSarun Sumriddetchkajorn博士が1月30日に本学を訪問されました。Sarun博士は光信号処理・ホログラム・MEMS・photonics、農業光工学、バイオ光工学の専門家でもあり、東京ビッグサイトで開催中のnano tech 2019にNSTDAミッションのメンバーとして参加の機会に、本学では関連技術の山口浩一教授(基盤理工学専攻)、水柿義直教授(基盤理工学専攻)、白田耕藏特任教授(フォトニックイノベーション研究センター)の各研究室を訪問されました。

本学はNSTDAとの間に学術交流協定を締結しており、今回のSarun博士の訪問はNSTDA 幹部の4度目の来学となりました。
2016年2月協定延伸のため福田喬学長と木野茂徳理事(経営戦略担当)がNSTDA本部を訪問し、当時のNSTDA長官H. Thaweesak Koanantakool博士との間で調印式が催され、Pairash Thajchayapong教授とともに、Sarun所長が計画の責任者として同席しました。
2018年7月NECTECからJessada Jongsukvarakul国際部長、Rinnapatch Khongsuksipas国際部上級職員およびJessada Karnjana博士が本学へ来訪しました。

本学はNSTDAとの学術交流協定締結を機会に、これまでの10年間にわたり毎年数名、総勢27名の学生を派遣、国際インターンシップの履修を展開してきており、今後も学生派遣を含む教育のための人物交流を推進する予定です。併せて、研究者の人物交流を通して、国際水準の研究開発が展開されているNSTDA傘下の研究機関NECTEC、NANOTEC、BIOTEC、MTEC(金属材料のR&D)と本学との間の、今後の研究交流の推進が望まれるところです。

学長表敬
学長表敬(右から、中野理事、福田学長、来訪されたNSTDA研究フェローのSarun博士、国際戦略室高橋客員教授)
山口研究室を訪問
山口研究室を訪問(右から、意見交換する山口教授、Sarun博士)
水柿研究室を訪問
水柿研究室を訪問(右から、意見交換するSarun博士、水柿教授)
フォトニックイノベーション研究センターの白田研究室を訪問
フォトニックイノベーション研究センターの白田研究室を訪問(右から、意見交換するShafi研究員、Nayak准教授、Sarun博士、白田教授)
正門前にて
正門前にて(右から、学内視察に同行した本学のNattapong Kitsuwan博士、来訪者のSarun博士、本学の高橋客員教授)