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国立大学法人 電気通信大学

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受賞・表彰

高橋謙三客員教授(国際戦略室)が世界電気通信日に日本ITU協会より功績賞を受賞

2017年06月01日

一般財団法人日本ITU協会は国際連合の専門機関である国際電気通信連合(ITU)に関する、総務省主管の国内産学官のとりまとめ機関で、電気通信技術の国際標準化や発展途上国の電気通信普及の政策や技術展開への支援活動を展開してきています。1968年に最初の万国電信条約が署名された5月17日(1865年)がITUで「世界電気通信日」と定められ、2006年にはITU全権委員会議で「World Telecommunication and Information Society Day(世界情報社会・電気通信日)」と改称されました。同日の世界各国の関連イベントの一環として、「世界情報社会・電気通信日のつどい」記念式典が日本ITU協会で毎年主催され、国際標準化活動や発展途上国への国際協力活動に貢献した方々に「日本ITU協会賞」が贈られてきました。今年度の式典は日本ITU協会主催、総務省、一般社団法人電波産業会、同情報通信技術委員会の後援で、新宿京王プラザホテルにて開催され、総務省あかま副大臣、外務省国際協力局相星大使、総務省鈴木総務審議官、武田官房総括審議官、谷脇情報通信国際戦略局長、富永総合通信基盤局長、日本ITU協会小笠原理事長(元総務事務次官)、協会賞選考委員会関委員長、村野副委員長、各国大使館関係者約30名らが臨席され、産官学各界から約300名が参加、総務大臣賞1名、日本ITU協会特別賞1名(ブラジル)、功績賞20名、奨励賞18名、2団体が受賞しました。この中で、本学国際戦略室の高橋客員教授は、多年にわたり政府派遣、NTT派遣、政府およびNPO支援により発展途上国の電気通信分野の高度人材育成に協力、継続し国際人脈を活用し発展途上国の学術振興に務めてきたこと、協会事業の運営に貢献したこと等が評価され、受賞の運びとなりました。本学ではアジア諸国や欧米諸国の学術機関・民間セクターとの間で教育・研究の学術交流を展開しており、特にASEAN諸国との連携強化への貢献が期待されるところです。

2017日本ITU協会賞受賞者&来賓集合写真
2017日本ITU協会賞受賞者&来賓集合写真
受賞式
受賞式