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受賞・表彰

浅原彰文助教(基盤理工学専攻)が第59回光学論文賞を受賞

2018年11月15日

浅原彰文助教(情報理工学研究科 基盤理工学専攻)が2018年度(第59回)光学論文賞を受賞しました。

光学論文賞は、表彰前年度の1年間に発表された光学に関する優秀論文の第一著者に対して、一般社団法人日本光学会が行う表彰です。本年度は2件の受賞対象論文のひとつに、浅原助教らの論文「A. Asahara, and K. Minoshima, "Development of ultrafast time-resolved dual-comb spectroscopy", APL Photonics 2, 041301 (2017)」が選ばれました。本研究は光コム光源を多次元超高速分光に初めて展開したという内容で、光学分野の新しい方向性の開拓に寄与した点が大きく評価されました。

日本光学会年次学術講演会(OPJ2018, Optics & Photonics Japan 2018, 2018年10月30日~11月2日)において、授賞式が10月31日に行われました。また、受賞記念講演「光コムによる時間領域コヒーレント分光」が11月2日に行われました。

本論文の研究は、JST, ERATO 美濃島知的光シンセサイザプロジェクト(Grant No. JPMJER1304)の助成のもと、美濃島研究室(情報理工学研究科 基盤理工学専攻)において行われました。

表彰状
表彰状
受賞した浅原彰文助教
受賞した浅原彰文助教