浅原彰文助教(基盤理工学専攻)が第45回応用物理学会講演奨励賞を受賞
2019年03月26日
浅原彰文助教(情報理工学研究科 基盤理工学専攻、JST ERATO美濃島知的光シンセサイザプロジェクト研究員)が,第45回(2018年秋季)応用物理学会講演奨励賞を受賞しました。
応用物理学会講演奨励賞は、春秋学術講演会において応用物理学の発展に貢献しうる優秀な一般講演論文を発表した若手会員に対して贈られる表彰です。本大会では、2018年9月に名古屋で開催された第79回応用物理学会秋季学術講演会における3562件の一般講演のうち、予め申請のあった発表者の中から35名が受賞しました。受賞対象となった浅原助教らの講演「デュアル光渦コム分光による角度軸情報の精密干渉計測」は、光コム分光を角度軸情報という新しい次元の計測法へ展開したという内容で、応用光科学分野の開拓に貢献しました。
2019年3月9日に、第66回応用物理学会春季学術講演会において表彰式が行われました。また、浅原助教は、同日に講演奨励賞受賞記念講演「軌道角運動量分解デュアル光渦コム分光法の開発」を行い、受賞研究内容のさらなる発展性について発表しました。
本研究は、JST ERATO美濃島知的光シンセサイザプロジェクト(Grant No. JPMJER1304)および科研費若手研究(B)(Grant No. 17K14322)の助成のもと、美濃島研究室(情報理工学研究科 基盤理工学専攻)において行われました。
【発表題目】
デュアル光渦コム分光による角度軸情報の精密干渉計測
【著者】
浅原 彰文、王 月、美濃島 薫
【受賞者】
浅原 彰文
- 表彰状
- 受賞した浅原彰文助教
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