武田光夫名誉教授が米国光学会（OSA）エメットN.リース賞を受賞
2020年02月20日
武田光夫名誉教授が、米国光学会（OSA）の2020年エメットN.リース賞を受賞いたしました。
OSAは1916年に創設された、約22,000の会員を有する世界規模の光科学の学会です。
武田名誉教授が受賞したエメットN.リース賞は、３次元ホログラムの先駆者である科学者のエメット・N・リースに由来するもので、光情報処理分野への独創的な貢献を行った者を表彰するものとして、2006年に創設されました。
武田名誉教授は、光学計測で広く使用されているフリンジ分析ためのフーリエ変換法の発明者であり、コヒーレンス合成およびコヒーレンスホログラフィに関する独創的な研究も行っています。
今回の受賞は、この分野におけるフーリエ縞解析とコヒーレンスホログラフィに対する長年の功績を評価されてのものです。