【報告】令和3年度 優秀教員賞表彰式を挙行
2022年01月19日
本学では1月18日(火)に令和3年度優秀教員賞表彰式を挙行しました。表彰式では、田野俊一学長から受賞者である情報・ネットワーク工学専攻の山﨑匡准教授および共通教育部の中橋誠准教授に、それぞれ表彰状および報奨金目録が授与され、受賞者から挨拶と学長から祝辞が述べられました。
同賞は、平成18年度から実施しており、本学の教育の質の向上と充実を図るため、教育活動で特筆すべき業績を挙げた教育研究職員、特任教員又は教育研究技師の個人又はグループに贈られるもので、今回で16回目となります。
山﨑准教授は、ITを積極的に用いる授業により「学生による授業評価」で高く評価されており、学生の集中力を途切れさせない工夫のされた双方向のアクティブラーニングの模範となる良い講義が評価されました。また、研究指導においても、学生の研究成果が国際誌に掲載されて学会での受賞も多いことから、着任10年で目黒会賞・学生表彰を合わせて10件受賞しています。研究室学生が国内外の大学院へ進学していることも、熱心な学生指導の表れとして高く評価されました。
中橋准教授は、本学のカリキュラムに合致する独自の教科書の刊行など教材開発にも意欲的に取り組まれ、授業内容の継続的な改善により「学生による授業評価」で極めて高い評価が継続している功績が評価されました。また、第二外国語教室全体に係わるマネジメント業務にも尽力され、2018年度から年1回開催の「本学卒業生による異文化理解講演」は、学生が外国語学習の意味を理解する大変良い企画となっており、こうした活動についても高く評価されました。
集合写真
山﨑匡准教授(情報・ネットワーク工学専攻)
中橋誠准教授(共通教育部)