吉岡青葉さん、上村直輝さん（基盤理工学専攻博士前期２年）が日本微生物生態学会第36回浜松大会にて学生発表賞を受賞
2023年12月12日
中根大介研究室の吉岡青葉さん、上村直輝さん（基盤理工学専攻博士前期２年）が、2023年11月27日（月）～30日（木）にアクトシティ浜松で開催された日本微生物生態学会第36回大会において、それぞれYoung Scientist Multidisciplinary AwardとRising to the Challenge Awardを受賞しました。
微生物生態学とは、微生物を中心とした生態学、すなわち微生物間の相互作用や微生物と環境との相互作用を扱う学問分野です。本学会は、1985年に発足され、関連諸分野の研究者の幅広い交流と討議の場を設けるために、毎年１回、年大会が開催されています。
今大会の口頭発表は全部門で約150演題あり、吉岡さんが受賞したYoung Scientist Multidisciplinary Awardは18演題中３演題、上村さんが受賞したRising to the Challenge Awardは14演題中２演題に授与されました。どちらの賞も、英語での口頭発表によって評価されました。
【受賞者】吉岡 青葉
【発表題目】Symbiotic bacteria break through narrow passage by flagellar wrapping
【著者】Aoba Yoshioka、Tetsuo Kan、Yoshitomo Kikuchi、Daisuke Nakane
【受賞者】上村 直輝
【発表題目】Water flow navigates the long journey of surface-associated bacteria living in hot springs
【著者】Naoki Uemura、Naoya Chiba、Masatada Tamakoshi、Daisuke Nakane
表彰状
表彰状
吉岡青葉さん（左）、上村直輝さん（右）
- （新しいウィンドウが開きます）日本微生物生態学会第36回浜松大会
- （新しいウィンドウが開きます）中根大介 研究室