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取り組み・活動:大学案内

電気通信大学優秀教員賞

本学では、教育や社会貢献の質の向上と充実を図るため、教育活動で特筆すべき業績を挙げた本学の教育研究職員、特任教員又は教育研究技師である個人又はグループを優秀教員賞として表彰しています。

電気通信大学優秀教員賞受賞者一覧

令和4年度

氏名 選考理由

本学社会連携センター運営員を務めており、調布市などの地域社会への活動が顕著であることに加え、他大学、地域団体、学生などと連携しながら活動を広げ、継続していることが評価できる。学生応援フードパントリー調布、電通大こども食堂等、地域の社会福祉団体と協働して実施することで、調布市在住の学生の支援や、子どもへの、科学と食の観点からの学びの機会の提供などが高く評価されている。また、学生の課外活動においても、顧問(監督)を務めるアメリカンフットボール部が2021年度に創部以来初の関東2部リーグ昇格を果たすなど、顕著な実績を上げている。

笹倉 理子
(教育研究技師部 学術技師)

平成29年度に開講した高大接続教育である「UECスクール」(プログラミング入門、先取り学習)に開講当初から現在まで中心的に携わっており、本学の情報教育の高校への展開に寄与している。指導した高校生が情報処理学会の中高生情報学研究コンテスト等で受賞・入賞していることも評価できる。また、UECスクールの受講者が本学に入学していること、先取り学習の修了者が本学入学後に単位認定されていることも、高大接続教育の成果として高く評価された。

令和3年度

氏名 選考理由

ITを積極的に用いる授業により「学生による授業評価」で高く評価されており、学生の集中力を途切れさせない工夫のされた双方向のアクティブラーニングの模範となる良い講義が評価された。また、研究指導においても、学生の研究成果が国際誌に掲載されて学会での受賞も多いことから、着任10年で研究室所属学生が目黒会賞・学生表彰を合わせて10件受賞している。研究室学生が国内外の大学院へ進学していることも、熱心な学生指導の表れとして高く評価された。

中橋 誠
(共通教育部 准教授)

本学のカリキュラムに合致する独自の教科書の刊行など教材開発にも意欲的に取り組まれ、授業内容の継続的な改善により「学生による授業評価」で極めて高い評価が継続している功績が評価された。また、第二外国語教室全体に係わるマネジメント業務にも尽力し、2018年度から年1回開催の「本学卒業生による異文化理解講演」は、学生が外国語学習の意味を理解する大変良い企画となっており、こうした活動についても高く評価された。

令和2年度

氏名 選考理由
遠隔授業ワーキンググループ
緊急事態宣言により対面授業実施が困難と判断してから1ヶ月足らずという短期間において、本学で可能な遠隔授業の検討を行い、教員および学生向けのネットワーク環境を整備し、遠隔授業の開始について大きな功績を残した。また、遠隔教育体制の構築に留まらず、遠隔講義システム利用のためのガイダンス実施や、Q&A情報の蓄積など、利用者目線での取組を行ったことも評価された。遠隔による作業間の調整も大きな問題だったが、それを乗り越えての活動は本学の教育に大きく貢献し、今後の遠隔授業の利用に結びつく成果として高く評価された。
山本 渉
(情報学専攻 准教授)

令和元年度

氏名 選考理由

本学の教育の特徴である楽力を推進する「ロボメカ工房」の立ち上げ当初からその代表として長年にわたり実施運営に中心的役割を担っており、その活動が高く評価され、また社会連携センターの運営委員として、初等中等教育への啓発事業を積極的に展開し、その貢献についても高く評価した。

教職課程を主務とする初めての教員として組織活動の実質化を推進し、長年にわたり業務全般を統括している。教職課程の学生に対するきめ細かな指導は非常に高く評価され、また社会連携センターボランティア推進室長としての活発な地域貢献活動は本学の存在意義を大きく高めており、その活動についても高く評価した。

緻密な学力データ分析のもとに、初年次の数学教育を運営し専門教育の根幹をなす基礎学力の向上に貢献しており、本学の学生の成長を支えている。その活動を高く評価し、また長年に渡る基礎学力調査と分析に基づくFD活動への貢献についても高く評価した。

平成30年度

氏名 選考理由

学生の能力・個性に合わせたきめ細かく丁寧な学生指導を長年続けてこられている。指導を受けた学生が、電子情報通信学会論文賞等15件の表彰、学内では延べ14名の学生表彰、延べ17名の目黒会賞を受賞しているほか、34件の学生筆頭論文、81件の国際会議発表により10名の博士を輩出した功績は高く評価できる。

「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」の本学の代表として、大学や企業と連携し、ビッグデータ・AI分野において人材育成を精力的に行っており、この活動成果は文部科学省からも高く評価されている。また、2012年に国立情報学研究所と包括協定を締結し、本学博士後期課程との連携を図ったり、学生の能力向上のために東京大学、早稲田大学、国立情報学研究所と連携するなど他大学等との連携によるプロジェクトの実施・運営を行っていることが高く評価できる。

平成29年度

氏名 選考理由

研究指導した学生の研究成果が、最近5年間でIEEE SCIS Best paper award等5件の表彰、4件の学生表彰を受賞しているほか、15件の学生筆頭論文、27件の国際会議発表により3名の博士を輩出した功績は高く評価できる。
また、女子学生への啓蒙活動、学生の社会活動への指導においても多くの業績を上げ、学内での教育委員会、学生支援担任活動においてもその成果は高く評価された。

情報教育の普及ならびに促進グループ
久野 靖
(共通教育部 教授)
「コンピュータリテラシー」、「基礎プログラミングおよび演習」の教材として教科書と説明動画を新規に作成し、反転授業を導入することで、予習の実質化を図り、講義では演習を中心とする実践的な授業等、ICTを用いた学修の定着に効果がある教授法を実践している点が高く評価できる。また、全国高等学校情報教育研究会の本学開催を実行し、研究会において高等学校教員に対する情報教育、プログラミング教育に対する指導を行い、本学の情報教育を学内外に示し、高大接続と社会貢献活動を継続していることが高く評価された。

平成28年度

氏名 選考理由

他大学の学生を交えた合同発表会などを企画し、学生の学修・研究への動機付けに工夫を凝らした丁寧な指導により、指導学生の国内外の学会発表等での表彰件数が着任後5年間で19賞(学内5賞、機械学会では著名な三浦賞を含む学外14賞)にのぼる成果を上げている。また、原子力工学国際会議の学生プログラム担当を長年務め、グローバル人材育成への尽力が日本機械学会から高く評価された。

平成27年度

氏名 選考理由
受賞者自らが活動している第一小学校および都立調布特別支援学校と連携した防災活動やICT教材支援活動などの地域貢献において、学生ボランティアの育成の継続的な活動を精力的に行っていること。また、学生ボランティアの育成を科学技術推進機構事業「調布市域の危機管理と地域の相互連携における学生災害ボランティアの育成(2015年採択)」へと発展させたことが高く評価された。
長井 隆行
(知能機械工学専攻 教授)
家庭用ロボット技術に関するロボカップ世界大会の参加等を通して、長年にわたって学生の学修・研究活動への自主性の向上を図っている。その成果は国内外の学会発表での20件を超える多くの受賞および博士後期課程への進学者全員が学術振興会の特別研究員(4名)に採択されていることからも明らかである。また、この学生の指導法を研究室のみならず低学年へと展開している点が高く評価された。
ピクトラボにおける学生の主体性、独創性を育成する継続的活動、および産学官連携の博士学生育成プログラム「スーパー連携大学院」の設置によるイノベーション博士育成への貢献が高く評価された。また、ピクトラボでの実習の提供を学内に普及させるだけでなく、近隣の教育機関との連携活動にまで発展させたことが広報面でも高く評価された。

平成26年度

氏名 自薦・他薦 申請基準 選考理由
他薦 ①②③④⑦ 「学生による授業評価アンケート」において、最近5年間の評価が極めて高いこと。また、グローバル人材育成において、梶本氏独自の実践的で分かり易い指導方法により、最近5年間で学生による海外研究発表68件、留学10件の海外派遣を継続している実績が高く評価された。
他薦 ①② 2006年以来「高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラム」の、MBD(注)を基にした構想、計画、プログラム内容の全てに亘って、主導的な役割を果たしている。学生教育における新しい産学連携のモデルを確立した。

注:Model Based Development(Design)

平成25年度

氏名 自薦・他薦 申請基準 選考理由
他薦 ①②⑤ 「基礎学力調査に代表されるFD活動」、「学習者カルテに基づくコア・カリキュラムの学習支援」および「チーム教育で育てる学力と教育力」(平成21年度採択:大学教育推進プログラム)により、基礎学力を定着させ専門教育へ繋げる重要な役割を果たしている。
また、「UECパスポートプログラム―突破力の養成を目指して―」(平成23年度採択:理数学生育成支援事業)においては、1年次より先端的な研究のセミナー等を開始し、意欲のある優秀な学生の育成に貢献している。

平成24年度

氏名 自薦・他薦 選考理由
「基礎科学実験A」学習システム開発グループ
他薦 「基礎科学実験A」における、e-ラーニングと実験授業を連動させたシステムの開発により、レポート指導の重点化、学生の時間外学習の促進による学生の基礎学力向上に尽力。
大学院国際プロジェクト運営教員グループ
他薦 本学と北京郵電大学、韓国科学技術院が連携して行なう大学院国際プロジェクトの実施運営、PBLプログラムの開発により、学生の実践的能力と国際的なコミュニケーション能力の育成の貢献。
高橋 謙三
(国際交流センター 特任教授)

平成23年度

氏名 自薦・他薦 選考理由
他薦 ホタル生物発光のシステムを人工材料化し本学の化学系で初の事業化。また、子供実験科学講座の開催による顕著な社会貢献。

平成22年度

氏名 自薦・他薦 選考理由
他薦 学内での積極的な教育活動における実績と貢献、大学院生に対する卓越した研究指導成果、男女共同参画における中心的役割で尽力。
竹内 利明
(産学官連携センター 特任教授)
他薦 キャリア教育体制の構築・充実に中心的役割として貢献、学外からも高い評価。

平成21年度

氏名 自薦・他薦 選考理由
冨澤 一郎
(電子工学科 准教授)
他薦 電子工学工房と楽力工房の開設と推進、宇宙通信工学のプロジェクト型授業の展開、入試広報担当としての教育的貢献。

平成20年度

氏名 自薦・他薦 選考理由
他薦 電子回路学実験におけるe-ラーニングを活用した「組織協調学習」の開発、実践。

平成19年度

氏名 自薦・他薦 選考理由
松野 文俊
(知能機械工学科 教授)
他薦 「メカトロニクス応用」を通じた体験型教育、平成18年度文部科学省魅力ある学院教育イニシアティブ「メカノインフォマティクス・カデット教育」の開発、実践。
角田 博保
(情報工学科 准教授)
他薦 「プログラミング通論」において、e-ラーニングを活用した双方向教育手法の開発に貢献。また、情報工学科における演習・実験科目の実施方法を大幅に見直し・実施し、実習・実験教育へ貢献。

平成18年度

氏名 自薦・他薦 選考理由
他薦 創造力開発光学実験プログラム(ETL)、平成17年度文部科学省魅力ある大学院教育イニシアティブ「問題設問定型光科学教育プロジェクト」の実践。

※選考結果を全教員にメールにより通知するとともに、受賞者・推薦者には文書により通知します。
※受賞者については東3号館(旧総合研究棟)1階ロビーにてパネル展示を行ないます。また、HP等でも周知します。
※所属・職名は、受賞当時のものです。

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