概要

Society 5.0実現に向けた日印スマート技術人材育成プラットフォーム

本プログラムの目的は、Society 5.0 の実現に向けて、サイバー空間とフィジカル空間の相互に強みをもつ理工系グローバル人材の育成です。IT産業が発達しグローバル・サウスの中心的な存在であるインドの教育・研究機関と連携し、日印両国の若手人材を学部教育の早期から育成する「スマート技術人材育成プラットフォーム」を構築します。

プログラム概念図

I. プログラムの具体的な取組

本プログラムでは、以下の4つの柱を中心に事業を展開します。

① 学部での共創進化スマート教育システムを活用した国際教育カリキュラム

本学独自に設置した臨場感のある「UEC共創進化スマート教育システム」を導入し、オンライン教育とフィジカルな実験科目を融合した質保証を伴う国際教育を提供します。

② 大学院での領域融合ダブル・ディグリープログラム

情報系サイエンスとものづくり工学を融合する「領域融合ダブル・ディグリープログラム」を新設し、超スマート社会の課題解決に特化した実践力を育成します。また、履修証明(サティフィケート)やマイクロクレデンシャルシステムも導入し、短期の学修成果を可視化・認定する仕組みを構築します。

③ 実験科目の英語化による共修プログラム

実地・実体験科目を新たに英語化し、日印の学部学生による「情報×ものづくり共修プログラム」を設置します。また、日印の学生が協働して社会課題(持続可能なエネルギーや水資源管理など)解決に取り組む「情報×ものづくりグローバルPBL」も実施します。

④ 国内有名企業およびインド進出日系企業への就職支援

インドに進出する日系企業での国際インターンシップを開拓し、派遣・受入学生双方に実際のビジネス課題に触れる就業体験を提供します。さらに、理工系言語に特化したビジネス日本語教育を提供し、留学生の国内有名企業への就職・定着を強力に支援します。

プログラムを構成する4つの取組

II. プログラムの背景・目的

我が国が目指すSociety 5.0の実現において、世界最大の人口大国であり高度なIT産業を誇るインドとのパートナーシップを強化することは極めて重要です。本学は、Society 5.0が目指す人間社会を実現するために必要なすべての学問領域に強みを持つ理工系国立大学のトップランナーです。本プログラムの実施により、インドの先進的IT技術・学問と本学の特色を融合させ、サイバー空間と現実のフィジカル空間の相互に強みをもつスマート技術人材育成プラットフォームを構築し、次世代のスマート技術人材を世界に輩出することを目指します。

III. 養成する人材像

Society 5.0の核となる「情報×ものづくり」を体現する「スマート技術グローバル人材」を日印相互で育成します。
具体的には、以下の4つの能力を兼ね備えた人材を養成します。

  1. 国際感覚: 学部早期からの国際教育で育む、多様な環境に適応できる国際的な感覚。
  2. 幅広い理工系専門知識: 情報通信(サイバー)の最先端科学と、ものづくり(フィジカル)の基礎を修得した幅広な知識。
  3. イノベーション共創力: 分野を横断融合し、新たな価値を創出できる協創力。
  4. 実践力: 超スマート社会の課題解決を通じて養う、実社会での実践的な応用力。
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