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UECで楽しむ

公開講座

本学では、本学の教育研究活動の成果を広く社会に還元し、皆さまの豊かな学習環境づくりに貢献するため、趣味や教養を深める専門的知識や技能の習得のための講座を公開しています。

スプリングスクール「脳・医工学研究の最前線を体験しよう!」
日程 令和7年3月26日(水)13時00分~17時30分
テーマ1:人型ロボットアームを操ろう
テーマ2:ホタル生物発光系の発光材料を作って、 生体組織標本を可視化してみよう
令和7年3月27日(木)13時00分~17時30分
テーマ3:医療専門家の診断・治療技能をロボットで再現してみよう!
テーマ4:コンピュータで脳を作ろう
会場 電気通信大学 東3号館(集合場所)
学内マップ (番号:27)
テーマおよび講師 テーマ1:人型ロボットアームを操ろう(受講生:7名)
姜 銀来(テーマ1 脳・医工学研究センター、Ⅱ類 教授)
テーマ2:ホタル生物発光系の発光材料を作って、 生体組織標本を可視化してみよう (受講生:4名)
牧 昌次郎(基盤理工学専攻、Ⅲ類 教授)
仲村 厚志(基盤理工学専攻、Ⅲ類 助教)
北田 昇雄(研究設備センター、特任助教)
テーマ3:医療専門家の診断・治療技能をロボットで再現してみよう!(受講生:4名)
小泉 憲裕(機械知能システム学専攻、Ⅱ類 准教授)
テーマ4:コンピュータで脳を作ろう(受講生:8名)
山崎 匡(情報・ネットワーク工学専攻、Ⅰ類 准教授)
受講料 無料
対象 高校生
定員 4~8名(先着順)
申込方法 こちらの申込みフォームよりお申込みください。
申込期限:令和7年2月28日(金)
問い合わせ窓口 総務企画課
メールアドレス:desk@ccr.uec.ac.jp
電話番号:042-443-5880(平日9時00分~17時00分)

これまでの公開講座

講座名 講師 開催時期 内容
令和6年(2024年)度
子供と学ぶ科学実験講座「人工甘味料を合成してハエが舐めるかどうか試してみよう~ヒトと昆虫の味覚の違いを科学する~」 牧 昌次郎(基盤理工学専攻 教授)
仲村 厚志(基盤理工学専攻 助教)
北田 昇雄(研究設備センター 特任助教)
令和6年7月29日(月)、8月2日(金) ハエは甘いものが大好きです。人工甘味料のアスパルテーム(Aspartame)は砂糖の200倍の甘さとされていますが、いわゆる砂糖(Sucrose)とは異なった化学物質です。 ヒトの味覚は人工甘味料にだまされて、甘みを感じることから、アスパルテームはダイエット食品として広く知られ、世界中で販売されています。 この実験では、アスパルテームの合成中間体からアスパルテームを自分で合成して、合成したアスパルテームと砂糖のどちらをハエが好むか、実験・観察します。そしてこの結果について専門家の解説を聞き、さらに理解を深めます。
令和5年(2023年)度
古典和歌と「桜」 栗田 岳 准教授(共通教育部) 令和6年2月10日、3月2日、3月23日 この講座では、各回につき一首ずつ、平安時代や鎌倉時代に詠まれた「桜」の和歌を取り上げます。表現の細部に着目しながら分析を進め、「見立て」などの和歌の技法や、時代による詠みぶりの変化にも触れていきます。
脳・医工学研究センタースプリングスクール テーマ1:星野 太佑(Ⅲ類(理工系)化学生命工学プログラム 准教授)
テーマ2:正本 和人(Ⅱ類(融合系)計測・制御システムプログラム 教授)
令和6年3月26日(火) テーマ1:リアルタイムPCRを用いて遺伝子発現を測定してみよう
テーマ2:レーザー顕微鏡を使って立体画像を撮影しよう
テーマ3:庄野 逸(Ⅰ類(情報系)メディア情報学プログラム/デザイン思考・データサイエンスプログラム 教授)
テーマ4:姜 銀来(Ⅱ類(融合系)先端ロボティクスプログラム 准教授)
令和6年3月27日(水) テーマ3:視覚AIモデルを作ってみよう
テーマ4:人型ロボットアームを操ろう
日本語と時間 栗田 岳 准教授(共通教育部) 令和5年9月2日、9月16日、9月30日、10月14日 この講座では、日本語の中に込められた時間意識を探ります。「いま」や「こんど」といった、日常的に私たちが使っていることばや、古語の助動詞などを、幅広く分析対象にしていきます。
子供と学ぶ科学実験講座「ムシが嫌う物質を、植物から取り出してみよう」 牧 昌次郎(基盤理工学専攻 教授)
北田 昇雄(研究設備センター 特任助教)
仲村 厚志(基盤理工学専攻 助教)
令和5年7月31日(月)、8月3日(木) 大学の知を広く一般社会に還元することは、大学の責務です。技術の実用化はその1つであり、当研では幾つかの材料を社会実装しています。今回は、ハーブ類が昆虫特に、不快虫の忌避物質を有することから、地域によっては、古来から虫よけに利用されているが、それを科学的に検証してみることで、大学の知である科学技術を一般市民が身近に感じてもらうきっかけになることを目的に、子供だけではなく、大人もまなべる「子供と学ぶ科学実験講座」として開講します。これを機に、本学が、調布地域の知の中核として認識され、地元から愛される大学となるきっかけになることも大きな目的の1つです。
『源氏物語』を読む ー「若紫」巻をめぐってー 栗田 岳 准教授(共通教育部) 令和5年5月27日、6月10日、6月24日 この講座は、『源氏物語』のあらすじを追うのではなくて、そのことばや形式に着目し、分析を進める試みです。具体的には「若紫」巻を中心に、『源氏物語』全体における紫上の位置づけを考えてみたいと思います。
令和4年(2022年)度
脳・医工学研究センタースプリングスクール テーマ1:狩野 豊(共通教育部 教授)
テーマ2:山﨑 匡(情報・ネットワーク工学専攻 准教授)
令和5年3月27日(月) テーマ1:脳・運動神経活動と筋疲労の関係を探ってみよう
テーマ2:コンピュータで脳を作ってみよう
テーマ3:姜 銀来(脳・医工学研究センター 准教授)
テーマ4:松田 信爾(基盤理工学専攻 准教授)
令和5年3月28日(火) テーマ3:人型ロボットアームを操ろう
テーマ4:神経細胞を染色して顕微鏡で観察しよう
萬葉集 ホトトギスの歌 栗田 岳 准教授(共通教育部) 令和4年11月19日、11月26日、12月10日、12月17日、令和5年1月7日、1月21日(全6回) ホトトギスは和歌の世界では、夏を代表し、また懐旧の思いを象徴するような鳥です。この講座では、額田王など萬葉集の歌を取り上げて、その中でホトトギスがどのように詠まれているのかを考えていきます。
日常生活の言語学 栗田 岳 准教授(共通教育部) 令和4年9月24日、10月1日、10月8日(全3回) 「五十音図」や「こそあど言葉」など、日常の中で、比較的、身近に感じられる日本語の現象を取り上げ、それらがどのような秩序によって形作られているものなのかを考えていきます。
日本の神話・王権と親族構造 栗田 岳 准教授(共通教育部) 令和4年5月28日、6月11日、6月25日(全3回) 古代日本語では、「兄弟姉妹」の名称が現在とは異なっていました。男女の別によって「せ / いも」、年長・年少かによって「え / おと」と分かれていたのです。
この講座では、そうした古代の親族の捉え方に注意しながら、『古事記』などに見られる、日本の神話や皇位継承の様相を観察していきます。