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UECで学ぶ

Ⅰ類(情報系)の紹介

Ⅰ類(情報系)の紹介

Ⅰ類(情報系)では、情報に関わる学問の基礎を広く学びます。情報を対象とする学問は多様で広範。情報の本質や実態を追究する分野、表現や加工、活用の技術や手法を開発する分野、通信ネットワークの分野など、それぞれ独立した学問として発展。一方で情報に関わる全ての学問は相互に影響し合い、情報化社会を支えています。専門分野に軸足を置きつつ、ハード・ソフトの両面を理解、複数の専門分野にまたがる広い視野を持つため、2年次では情報分野全般に共通のコンピュータ、アルゴリズム、プログラムなどを学びつつ専門分野の基礎を習得、3年次からは「メディア情報学」「経営・社会情報学」「情報数理工学」「コンピュータサイエンス」「デザイン思考・データサイエンス」の専門教育プログラムで専門性を高めます。

Ⅰ類(情報系)オリジナルサイト
電気通信大学情報理工学域 I類(情報系)のオリジナルサイトです。
Ⅰ類(情報系)オリジナルサイト
I類(情報系)紹介ビデオ
(動画:1分04秒)

Pick Up Laboratory

GISビッグデータを活用し、より有効な災害情報の発信、活用を目指す。

山本 佳世子 研究室(経営・社会情報学プログラム)

GIS(地理情報システム)を用いた情報の収集・共有化・提供システムの開発

私がライフワークとして取り組んでいるのは災害科学の研究です。この分野の研究を始めた契機は、1995年に発生した阪神・淡路大震災でした。その後、2011年の東日本大震災、2024年元旦の能登半島地震等において情報通信技術がいかに活用されたかを研究し、その成果をもとに、被災地の復旧・復興支援に関し、政府や自治体等への提言を行っています。私の研究室では、超スマート社会、仮想空間と現実空間が融合したデジタルツインと言われる社会で役立つ新たな情報通信技術の開発や情報分析を行っています。中でも、近年注目されているのは、GIS(geographic information systems:地理情報システム)を用いた情報の収集・共有化・提供システムの開発。さらに統計的手法や数学的手法等を利用した政策評価も行い、この成果は、近年世界中で多発する多様な災害の復旧・復興支援、防災・減災対策に貢献するものであると期待されています。

教育プログラムの紹介

卒業・修了後の進路

進学状況

本学の卒業生の6割弱が、勉学と研究をさらに深めようと大学院へ進学しています。このうち、本学の大学院への進学者は9割強です。また、博士前期課程を修了した後、修士の学位を得て就職する学生も多く見られますが、更に専門的な学識を養うため修了者の1割程度の学生が博士後期課程に進学しています。

進路・就職状況
就職状況

大学で学んだ専門と密接に関連する分野を中心に様々な業種で活躍し、社会で高い評価を受けています。主な就職先は、エレクトロニクス・通信機器・コンピュータなどの製造業、情報処理関連の研究職・技術職など、理工系大学の特色を生かした広範囲の分野にわたっています。

主な就職先