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菅哲朗 研究室紹介

研究最前線

菅 哲朗(かん てつお)教授
Tetsuo Kan
Ⅱ類(融合系)先端ロボティクスプログラム

長崎県出身。2006年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。日本学術振興会特別研究員、東京大学特任講師などを経て、2016年電気通信大学大学院准教授、2022年より現職。

菅 哲朗 教授

シリコン半導体微細加工技術を駆使し、ロボットの認識能力を飛躍させる次世代光センサの研究

微細加工技術で「光」の情報を極限まで引き出し、ロボットが周囲を高度に認識できる「目」を創り出す

本研究室ではシリコン半導体微細加工技術を駆使し、ロボットの認識能力を飛躍的に高める次世代光センサの研究に取り組んでいます。ロボットを構成する要素技術の中でも、周辺環境を捉える「目」は極めて重要な役割を担います。私たちは、可視光だけでなく赤外線のスペクトルや偏光状態まで取得できる新しいデバイスを実現することで、ロボットが物体の形状のみならず、その材料や状態まで正確に捉え、より高度に周囲を認識できる未来を目指しています。研究の基盤となるのは、MEMS(微小電気機械システム)技術です。金属ナノ構造や微細周期構造を活用することで、従来は大型装置が必要だった分光計測や偏光計測の小型化・集積化を進めています。この技術は様々なセンシング機器の高機能化に直結するものであり、次世代の社会を支える重要な鍵となると考えています。指導においては、学生が自ら手を動かし、実学としてのモノづくりを経験することを重視しています。半導体クリーンルームでのデバイス作製から評価までを一貫して行うプロセスを通じて、論理的思考力と実践的な技術力を養います。未知の現象を解明し、それを新しいデバイスという「形」にする経験は、将来エンジニアや研究者として活躍するための揺るぎない土台となります。

菅教授の研究内容をもっと知りたい方はこちら↓

菅哲朗 研究室