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UECで学ぶ

Ⅲ類(理工系)の紹介

Ⅲ類(理工系)の紹介

Ⅲ類(理工系)で学ぶ領域に共通していることは、これまでにない新しい機能を持つ物質やデバイスの創造とそのメカニズムの起源を探求し、人間と環境に調和する未来社会の創造に貢献する学問分野であることです。これらの学問分野は、次世代のものづくり、カーボンニュートラルの達成、量子技術の実用化、情報や融合分野の要素技術、そしてそれらの発展を促進する様々な基盤技術を支えています。また、人類の未来の開拓に不可欠な、人間を含む動植物の生体機能の解明、高度な機能を備えた化学物質の創製や産業応用も含みます。2年次後学期以降の専門教育プログラムは、理工学全般の基盤となる「機械システム」「電子工学」「光工学」「物理工学」「化学生命工学」を網羅的に包含し、広範かつ多様であることが特徴です。

III類(理工系)オリジナルサイト
電気通信大学情報理工学域 III類(理工系)のオリジナルサイトです。
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III(理工系)紹介動画
(動画:1分01秒)

Pick Up Laboratory

色素を追加した光ファイバーでインフラのひずみを検知するシステムを構築。

古川 怜 研究室(電子工学プログラム)

機能性材料の担体としてのプラスチック光ファイバー

光ファイバーに色素などを添加して、「色」でひずみを感知する光ファイバーを開発することに取り組んでいます。添加物を光ファイバーの中に分散させることで、添加物が存在する構造を何メートルと続くようにできます。たとえば、青い光が当たると赤く発光する特性のある色素の場合、その反応は微小で顕微鏡でしか確認できないかもしれません。それでも、添加物が光ファイバーに詰まっていれば、青い光を光ファイバーに入射することで、赤い発光は積算され肉眼で見られるような明るさで反対側から出てくるため、微細で複雑なデバイスを搭載しなくても信号を検出しやすい光ファイバーが実現でき、トンネルや橋などのインフラに張り巡らせれば、建造物のひずみを検出するシステムが実現できます。このように、資源を過剰に使わずに実現できる技術を開発していきたいです。

教育プログラムの紹介

UECパスポートプログラム オリジナルサイト


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研究室検索(ラボガイド)

卒業・修了後の進路

進学状況

本学の卒業生の6割弱が、勉学と研究をさらに深めようと大学院へ進学しています。このうち、本学の大学院への進学者は9割強です。また、博士前期課程を修了した後、修士の学位を得て就職する学生も多く見られますが、更に専門的な学識を養うため修了者の1割程度の学生が博士後期課程に進学しています

進路・就職状況
就職状況

大学で学んだ専門と密接に関連する分野を中心に様々な業種で活躍し、社会で高い評価を受けています。主な就職先は、エレクトロニクス・通信機器・コンピュータなどの製造業、情報処理関連の研究職・技術職など、理工系大学の特色を生かした広範囲の分野にわたっています。

主な就職先