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大学名の由来

電波大学から電気通信大学へ

電気通信大学は1918(大正7)年に無線通信技術者の養成機関として創設された社団法人電信協会管理無線電信講習所がその起源です。その後、1949(昭和24)年に国立学校設置法施行により新制大学として開学しました。当初、「電波大学」という名称で文部省への申請準備が進められていましたが、設置準備委員の中から「大学には一般的に工学部があり、その中に電気通信工学科があって、またその学科の中に無線電信電話等を含んだ電波工学がある。この最も狭い範囲の『電波』を大学の名称とすることは、将来の大学発展のためにはふさわしくないから、電気通信大学としては如何」という提案があり、大学の将来を見据えて「電気通信大学」の名称となりました。また、電気通信大学は学部を持つ国立大学の中で唯一、大学名に地名を含んでいません。これは、日本全国に開かれた大学を創ろうという精神に基づいたものです。