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UECで学ぶ

児玉幸子 研究室紹介

研究最前線

児玉 幸子(こだま さちこ)准教授
Sachiko Kodama
Ⅰ類(情報系) メディア情報学プログラム

修士(デザイン学)、博士(芸術学)。
静岡県出身。1993年北海道大学理学部物理学科卒業。1995年筑波大学芸術研究科デザイン専攻修了。2000年同大学芸術学研究科芸術学専攻修了、博士(芸術学)取得。電気通信大学助手、講師、助教授を経て2010年から情報理工学研究科准教授。第5回文化庁メディア芸術祭デジタルアートインタラクティブ部門大賞、デジタルコンテンツグランプリアート部門最優秀賞など受賞多数。
SIGGRAPH Art Gallery、Ars Electronica、ソフィア王妃芸術センター、東京都現代美術館、日本科学未来館他、世界18か国でメディアアートを展示。磁性流体を用いたメディアアート作品で国内外の賞を多数受賞。

児玉 幸子 准教授

「動き」と「対話」をデジタルで描き出し、テクノロジーで人間の心に響く感動を創造する

コンピュータを用いた芸術表現であるメディアアート&デザインの方法論を研究しています。現在の主なテーマは、芸術における「動き」と「インタラクション(相互作用)」です。具体的には、磁性流体を用いたダイナミックな造形作品や、オリジナルデータによる生成AIのアート応用など、最新テクノロジーを駆使して、人の心に感動をもたらす作品創造を目指しています。当研究室には、モノ作りが好きで独自の「得意技」を持つ個性豊かな学生が集まります。これまでの活動では、磁性流体を用いるメディアアートプロジェクト「突き出す、流れる」、モーションセンサやLEDを組み込んだボールでインタラクティヴアートを作る「跳ね星」プロジェクトや、手芸と電子工作を融合させた「テクノ手芸」の提唱を行い、ダンスパフォーマンスシステムの開発で受賞したチームもありました。最近では、アニメ特有の魅力を盛り込んだAI対話エージェントの開発や折り紙アートアプリなど、各々の専門性に本学で学んだ情報技術を導入し、研究として深化させています。
指導では、学生自身の「好き」や「こだわり」を技術で形にするプロセスを尊重しています。メディアアートの研究は単なる表現に留まりません。作品を通じて得られる人間や自然への深い洞察は、次世代のインターフェースデザインや教育など、社会の多様な分野に応用できる無限の可能性を秘めています。

展覧会に向けて児玉准教授が準備中の作品《モルフォタワー/二つの立てる渦》を囲んで。
2次元マンガアニメスタイルのAI対話エージェント「こはね」と会話する原田海夢さん。
折り紙で顔を作る「Origami Face Maker」を操作する山下公平さん。
自分で作ったAIぬいぐるみと話す成田遥さん。卒業研究で、自分に声や話し方が似てくるぬいぐるみ「らびまる」を開発しました。
(※受賞・表彰)山下さんは令和6年度の学生表彰と目黒会賞、原田さんは令和7年度の学生表彰、成田さんは令和7年度の目黒会賞を受賞しました。

児玉先生の研究内容をもっと知りたい方はこちら↓

児玉幸子 研究室