ニュースリリース

【報告】田野学長、大家理事らがニュージーランドを訪問

2024.12.09

「UoA・UEC Trans-Pacific Symposium on Advanced Science and Engineering 2024」の開催およびオークランド大学(ニュージーランド)と学術交流協定を締結

2024年11月26日(火)、オークランド大学を会場とし、本学が共催となる3回目の「UoA・UEC Trans-Pacific Symposium on Advanced Science and Engineering 2024」をハイブリッド形式で開催しました。昨年に引き続き、松居眞司在オークランド日本国総領事に臨席いただき、挨拶をいただきました。
シンポジウムでは、本学から南泰浩教授(情報・ネットワーク工学専攻/人工知能先端研究センター長)、オークランド大学からPatrice Delmas准教授、ヴィクトリア大学ウェリントン校からBing Xu教授が講演した他、若手研究者や大学院生も参加し、理学・工学分野から幅広い研究発表を行いました。本シンポジウムは今後も参加機関を拡げて継続開催する予定です。

また、シンポジウムの席上において、本学とオークランド大学との学術交流協定締結の調印式も執り行われました。田野俊一学長およびErik Lithander副学長による調印後、両者から更なる両大学間の交流の高まりに期待する旨の挨拶がありました。この協定締結により、研究の相互交流を加速させ、研究の質の向上やさらなる国際化の促進が期待されます。

翌27日(水)、田野学長および本学関係者は、在オークランド総領事館に松居総領事を表敬訪問し、本学のビジョンを説明するとともに、本学とニュージーランドの連携について理解と協力を得ました。

大家万明理事(国際・広報戦略担当)らは学長に先立ちニュージーランドを訪れ、オタゴ工科大学やネルソン・マルボロ工科大学などを訪問し、本学とこれらの大学との将来的な連携の可能性について前向きな検討を行いました。また、協定校であるヴィクトリア大学ウェリントン校では、学生派遣、教員の共同研究、事務系職員の相互研修の具体化についても相談しました。他にも、本学学生のインターンシップとしての受入や共同研究の可能性がある民間企業も訪問し、こちらについても手ごたえを感じました。

今回のシンポジウム開催や大学・民間企業、日本国総領事館への訪問を契機とし、今後、本学はさらにニュージーランドとの連携を推進することとしています。

Trans-Pacific Symposium on Advanced Science and Engineering 2024の様子
(左から)南教授、大家理事、田野学長、松居総領事、クラーク工学部長、古川浩規特任准教授(キャリア支援センター)
田野学長、Lithander副学長による協定書への調印
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