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本学留学生が地域家庭との絆を深める「週末ホームステイ」に参加

2025.12.26

本学の外国人留学生7名(ガーナ1名、インドネシア2名、パキスタン3名、マレーシア1名)が、2025年12月13日(土)、14日(日)の2日間、一般財団法人言語交流研究所ヒッポファミリークラブが主催する「週末ホームステイプログラム」に参加しました。
本プログラムは、地域のホストファミリーとの交流を通じて、留学生が日本の家庭文化を肌で感じ、相互理解を深めることを目的としています。今回の取り組みは、同クラブの協力により実現しました。

対面式の様子

12月13日(土)、本学の創立80周年記念会館にてホストファミリーとの対面式が行われました。開始当初、留学生たちはやや緊張した様子を見せていましたが、レクリエーションを通じて次第に打ち解け、会場は笑顔と活発な交流に包まれました。

ホストファミリー、ヒッポファミリークラブのスタッフ、留学生の集合写真
ホームステイ中の様子

対面式終了後、留学生たちはホストファミリーとともに各家庭へ向かいました。1泊2日という短期間ながら、観光では体験できない「日本の日常」を共有し、言語や文化の違いを超えた温かな交流の時間を過ごしました。

留学生たちとホストファミリー
主催団体「ヒッポファミリークラブ」について

ヒッポファミリークラブは、非営利団体として「ことばと人間」をテーマに活動しています。多言語の自然習得や多国間交流の実践を通じて、言語と人間に関する科学的探究を進め、国際理解と共生社会の実現に寄与することを目的としています。
主な活動は「多言語の自然習得」と「国際交流」であり、ホストファミリーの皆様も日常的に多言語活動を楽しむクラブメンバーです。言語や文化を分かち合うことで、自己理解や自文化への理解を深める取り組みを推進しています。

今後の展望

本学では、今後も地域社会や支援団体の皆様と連携し、留学生が日本の文化や社会に深く触れることができる機会を積極的に提供してまいります。

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