新見龍之慎さん(情報・ネットワーク工学博士前期2年)が第17回ITヘルスケア学会年次学術大会において研究奨励賞を受賞
2024年10月02日
南泰浩研究室の新見龍之慎さん(情報・ネットワーク工学博士前期2年)が、2024年8月29日(木)〜31日(土)に、名桜大学学生会館SAKURAUMにて開催された第17回ITヘルスケア学会年次学術大会にて研究奨励賞を受賞しました。
同学会は、大学、研究機関、医療機関、企業および医療・介護サービスの従事者等が、ICT(情報通信技術)の応用に関する成果を多様な視点から発表し、健康福祉の増進を通じて社会に貢献することを目指しています。具体的には、医療・介護・健康関連分野を中心に、電子カルテ、PHR(Personal Health Record)に始まり、地域医療連携、在宅・遠隔医療、ウェアラブルデバイス、生体センシング、AI、ロボット、シミュレーション、サイバーセキュリティ等から、RWD(Real World Data)解析、高齢者支援、災害・感染対策に至るまで、これからの社会を支えていくために必要な広範囲の技術・サービスに焦点を当てています。
本賞は、学術大会の一般演題発表において、研究内容の新規性、構成、発表方法や質疑応答の対応などについて総合的に評価し、優れた演者の方に贈呈されるものです。今回は、31件の中から新見さんを含む7件が研究奨励賞に選出されました。
【受賞者】新見 龍之慎
【発表題目】環境・バイタルセンサデータと不眠フラグによるBPSD予測
【著者】新見 龍之慎、柏木 岳彦、嘉村 魁人、大沼 飛宇多、田野 俊一、南 泰浩
表彰状