2025.01.07
榎木光治研究室の武内知也さん(機械知能システム学専攻博士前期2年)が、公益社団法人日本冷凍空調学会の令和6年度学会賞である会長奨励賞を受賞しました。
評価対象となった研究は、温度差発電を活用した熱エネルギーの高効率利用に関するもので、雪を低温排熱源としてスターリングエンジンを駆動させ発電を行う「雪発電」の研究が高く評価されました。
同学会は2025年に創立100周年を迎え、冷凍空調技術、エネルギー、環境問題の振興に取り組む学会です。本学の学生が同学会で学会賞を受賞するのは初の快挙となります。
今後も、榎木研究室では冷凍空調技術やエネルギー分野で積極的な研究活動を行い、次世代の技術者や研究者の育成に取り組んでいきます。
【受賞者】武内 知也
【発表題目】温度差発電を活用した熱エネルギーの高効率利用
【著者】武内 知也