2025.04.10
中山泰一教授(情報・ネットワーク工学専攻)が、2024年7月6日(土)、7日(日)に武蔵野大学有明キャンパスにてハイブリッド形式で開催された日本情報科教育学会第17回全国大会において優秀研究賞を受賞し、2025年3月5日付で表彰されました。
同学会は、情報科教育の学術的研究を追究すると同時に、現場で"情報"を教える教員をサポートするために、2007年に設立された学会です。
本賞は同大会で発表された優秀な研究論文の著者に贈られ、今回の受賞は、中山教授による大学情報入試に関する研究活動が高く評価されたものです。2025年1月19日(日)に実施された大学入学共通テストで「情報」が出題教科となり、30万人を超える受験生が「情報」を受験し、個別入試では、本学を含む国公立大学3校、私立大学49校が「情報」を試験科目として出題しました。
中山教授は、大学入試科目として「情報」を設置する動きが1990年代に始まっていたことを、当時の文献や資料による調査を行い明らかにしました。
【受賞者】中山 泰一
【発表題目】1990年代の大学情報入試の動きについて(日本情報科教育学会第17回全国大会・研究発表2-B-5(2024))
【著者】中山 泰一