受賞・表彰

米田岳斗さん(Ⅰ類(情報系)4年)と石見一真さん(Ⅰ類(情報系)3年)がアイフル株式会社主催の学生コンペティションaihack2025で優勝

2025.04.11

原田慧研究室の米田岳斗さん(Ⅰ類(情報系)経営・社会情報学プログラム4年)と石見一真さん(Ⅰ類(情報系)デザイン思考・データサイエンスプログラム3年)が、2025年3月13日(木)、14日(金)に開催されたアイフル株式会社主催の学生限定コンペティション「aihack2025」において最優秀賞を受賞しました。

本大会は、2週間にわたるオンライン予選と、1泊2日の日程でアイフル株式会社京都本社にて開催された現地決勝大会の2段階で実施されました。
予選・決勝を通じて、匿名化された企業の財務諸表をもとに、法人向け融資における将来的な貸倒リスクを予測するという課題に取り組みました。予測対象となるテストデータは、訓練データとは異なる時期のものであり、さらに決勝では新たな特徴量が追加されるなど、高難易度のコンペティションとなりました。米田さんと石見さんのチームは、作成した機械学習モデルによる予測の妥当性を検証する手法の構築に注力した結果、予選を1位で通過し、決勝においても優勝を果たすことができました。

米田岳斗さんコメント

今回は短期間のコンペティションでしたが、石見さんと真逆の方針を立て、幅広い考察をできたことが功を奏したと感じています。これまでのデータ分析とコンペティション特有のノウハウを活かして、効率良く実験を重ねることができました。
また、これらの経験は大学の「情報工学工房」や自分の所属するサークル「データサイエンス研究会」での活動で得られたものであり、このような環境に恵まれたことにも感謝したいと思います。

石見一真さんコメント

今回のハッカソンでは、実際のデータを使って予測モデルの開発をし、これまで参加してきたコンペティション以上にデータ分析の楽しさを感じられました。このようなイベントを開催してくださったアイフル株式会社様に感謝いたします。今後も今回のハッカソンから得られた知識や考え方を活かしてさらなる成長をしていきたいと思います。

【受賞者】米田 岳斗、石見 一真
【実施テーマ】法人顧客のリスク予測モデルの精度を最大化

(左から)石見さんと米田さん

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