受賞・表彰

倫理キャリア教育科目を選択した学生プロジェクト2チームが国際イノベーションコンテスト(iCAN'25)国内予選にて特別賞、ポスター賞を受賞

2025.04.28

本学の実践教育科目である倫理・キャリア教育科目「イノベイティブ総合コミュニケーションデザイン」(3年次)の学生プロジェクト2チームが、2025年4月13日(日)にせんだいメディアテークにて開催された国際イノベーションコンテスト(iCAN'25)国内予選に出場し、特別賞(技術部門およびアイデア部門)、ポスター賞を受賞ました。
本学から出場したのは、2023年度履修のチーム「動く板 Project」と2024年度履修のチーム「Asshimar」の2チームです。

iCANは、学生によるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)デバイスを用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストです。
国内予選大会では、これまで61校のべ183チームが参加しており、国内予選大会の上位チームが本選の世界大会に出場し、発表を行います。
今回はおおよそ17校16チームが参加し、各部門(技術部門、チャレンジ部門、アイデア部門)ごとに対し特別賞1件、ポスター賞1件が授与されました。

実践教育科目である倫理・キャリア教育科目「イノベイティブ総合コミュニケーションデザイン」とは、社会にイノベーションを起こすような実践的な技術者を育成するために、学生主導によるPBL(Project Based Learning)型プロジェクト演習を通して、その基本的素養を体験的に身につけるための授業です。
学生自らが主体となって、ものづくり・プログラミング・各種活動等をチームとして協働しながら具体的に取り組みを進める過程で、主体的行動力や課題発見力・課題解決力、コミュニケーション力など実践的な力を育成します。
この授業で発足したプロジェクト活動は、授業期間後も活動を継続しており、活動環境の提供や、技術支援を行っています。
過去には、構内の自転車駐輪環境を整備するプロジェクト、中門の交通危険性を解決するために信号機の設置を提唱したプロジェクト、ワンセグ放送(エリア放送)を実用化させるプロジェクトが本授業から発足しています。

受賞名 特別賞(技術部門)
作品名 動く板NEO
チーム名 動く板 Project
メンバー 平地 浩一、金田 滉弘、山本 衛門、吉村 恒志、真栄城 章吾
概要 自動運転による荷物の運搬をはじめとする多用途な利用方法を提唱するAMR(自律走行搬送ロボット)を開発しているプロジェクトです。

チーム「動く板 Project」
表彰状
受賞名 特別賞(アイデア部門)およびポスター賞
作品名 人と人を繋ぐ見守りペットロボットなでエッグ
チーム名 Asshimar
メンバー 八百屋 昂、上林 優太、長光 遥飛
概要 人々の話題を作るために多彩な反応と挙動の変化を行うロボットを開発しているプロジェクトです。

表彰状(特別賞)
表彰状(ポスター賞)

チーム「Asshimar」
集合写真

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