2025.05.02
遠藤晋平研究室の山鹿汐音助教(基盤理工学専攻)と大井一輝さん (基盤理工学専攻博士後期2年/東北大より指導委託)が、2025年3月18日(火)~21日(金)にオンライン開催された日本物理学会2025年春季大会において、 学生優秀発表賞を受賞しました。
同学会は、会員数約15,000名の学術団体であり、年2回開催される学術大会において、最新の研究成果の発表と学術交流が行われています。 2018年秋季大会より、特に優れた発表を行った物理学会会員の学生を対象に、物理学会の会長名において「日本物理学会学生優秀発表賞」が授与されています。
本賞は、領域1(原子分子、量子エレクトロニクス、放射線 分野)において5名が受賞し、うち2名が本学の遠藤研究室のメンバーによる受賞となりました。
【受賞者】山鹿 汐音
【発表題目】イオントラップ量子シミュレータにおける量子ムペンバ効果の微視的起源
【著者】山鹿 汐音、Filiberto Ares
【受賞者】大井 一輝
【発表題目】磁気双極子相互作用する冷却原子におけるEfimov状態の挙動
【著者】大井 一輝、遠藤 晋平