2025.11.06
森重功一研究室の内野源太さん(機械知能システム学専攻博士前期1年)が、2025年9月17日(水)~19日(金)に京都大学吉田キャンパスで開催された2025年度精密工学会秋季大会学術講演会における発表で、公益社団法人精密工学会よりベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
本講演会は、企業関係者と学生との積極的な交流を通して、学生には精密工学に関係した企業の情報収集、業界研究将来の技術者・研究者としての見聞を広げる場として、企業関係者には学術・技術交流だけでなく学生に対しての広報・宣伝の場として期待しています。
本賞は、35歳以下の若手研究者を対象としており、研究の新規性、発表内容の充実度、発表の構成・手法、そして適切な質疑応答が評価基準となっています。贈賞数は、講演総数(キーノートスピーチを除く)の約10%に設定されており、今回は優れた発表と認められた32件が選ばれました。
【受賞者】内野 源太
【論文題目】人工ポテンシャル場を付加したC-Spaceに基づいた5軸制御ボールエンドミル加工のための工具経路生成手法の開発
-ポテンシャル場の重ね合わせによる複数の加工戦略の反映-
【論文著者】内野 源太、岡本 謙、森重 功一