2025.12.05
石橋功至研究室(先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター)の荒井甲さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期3年)、照井貫太さん(情報・ネットワーク工学専攻博士後期1年)が情報理論とその応用シンポジウム若手研究者論文賞(Symposium on Information Theory and its Applications Young Researcher Paper Award)を受賞しました。
情報理論とその応用シンポジウムは、情報理論の基礎から最新の応用、未来の展望までを深掘りし、その魅力と可能性を探るシンポジウムです。
この賞は、35歳以下の若手研究者が発表した論文のうち、特に優れた論文に対して与えられる賞で、今回は55件の発表の中から2件に授与されました。
受賞対象となった論文は、2024年12月10日(火)~13日(金)に福井県あわら市で開催された第47回情報理論とその応用シンポジウム(SITA2024)において発表されたものです。
表彰式は、2025年11月25日(火)~28日(金)に福島県郡山市で開催された第48回情報理論とその応用シンポジウム(SITA2025)にて行われました。
【受賞者】荒井 甲
【発表題目】超大規模MIMOシステムのための近傍界通信路とデータの同時推定
【著者】荒井 甲、石橋 功至、飯盛 寛貴、ヴァレンテクライネ パウロ、マロムショキー サボリッチ
【受賞者】照井 貫太
【発表題目】確率的経路遮蔽下におけるマルチパネルアレイを用いたミリ波通信システムのビット誤り率解析
【著者】照井 貫太、荒井 甲、石橋 功至