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ベンチャー支援活動:研究・産学連携

UECものづくりコンテスト 2018
入賞者紹介(3)

2018年9月03日

受賞者プロフィール

氏名 真鍋 光希(まなべ みつき)
所属 1 電気通信大学 情報理工学域Ⅰ類2年
所属 2 ベンチャー工房
インタラクティブメディアラボ(IML)
生年 1998年6月、東京都世田谷区まれ
高校 広尾学園中学校・高等学校
部活 理科部
趣味 映画鑑賞。攻殻機動隊など電脳世界を描いたものが好み。

真鍋 光希さん

UEC進学の理由

高校時代から VR に興味を持っていた。電気通信大学にはメディア情報学があるので、第一志望で入学した。

受賞作品

名称

競争的創造を取り入れたプログラミング教室形態

受賞

株式会社フローベル賞(賞金10万円)

概要

プログラミング教室で、生徒が自分で作ったキャラクタをゲームプログラムに送り込み、テーブルトップ型の大型ディスプレイを囲んで対戦を行う。生徒が競争を楽しみながらプログラミングに親しむ方法の提案。プログラミング言語はProcessingを採用。生徒が作ったキャラクタはボタン操作ひとつで簡単にゲームプログラムに投入できる。

動機

プログラミング教室でTAの経験があること、IMLのアイディア出しの時、競争的創造という言葉に出会ったこと。これらの2つを合体させた。メディアアートの論文に、自己表現ができる場があると、生徒は自分のオリジナリティを出して競争したくなる、という報告があった。プログラミング教室に持ち込むと面白いのではないか、と発想した。

ポイント

2つある。1つは生徒同士のコミュニケーションを促進するため、生徒がテーブルを囲む教室形態にすること。もう1つは制作と成果発表を並行して行うこと。検証するため、3月に小中学生を集め、3 時間のワークショップを行った。事後アンケートを見ると、好評だった。このやり方に自信を持つことができた。

インタビュー

企業への謝辞

ワークショップにはフローベルの中村部長がお子様連れで参加してくださった。内容を褒めてくれた。さらに、ものづくりコンテストでも評価してくださった。ワークショップの時から見守ってくださって、本当にありがたいと感謝しています。

成果発表会までの開発目標

これまでは、キーボードでコマンドを入力する方法をとっていた。しかし、小学生にとってキーボード入力はハードルが高い。そこでスクラッチのようにビジュアルで制作できるGUI環境を新たに用意する。ワークショップも行いたい。

在学中の活動方針

ARやVRに興味があるので、研究室もそれができる所に入りたい。IMLでは研究と発表ができるので、頑張りたい。学部の後は大学院への進学を考えている。社会に出たら専門を生かせるところで働きたい。年収よりやりたいことができるところが良いと思っている。

お問い合わせ

UECものづくりコンテスト事務局
メールアドレス:venture@sangaku.uec.ac.jp(産学官連携センター)

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