ここから本文です

入試案内出張講義

平成29年度 講義一覧

類・プログラム一覧

  • 注:平成28年4月より学域・3つの類・14の教育プログラム体制をスタートしました。

Ⅰ類(情報系)

講義No. タイトル 内容
担当講師
1 体重コントロールを「食べる・身体を動かす」から科学する 体重の増減は、エネルギー消費量と摂取量に左右されます。基礎代謝が高いと太りにくいのか、1日2食と6食はどちらがいいのかなど、運動と食事の身近な疑問を取り上げながら、健康的な生活習慣について議論していきます。
【キーワード】身体活動、食欲、エネルギーバランス

(東京・私立武蔵高等学校出身)
2 バーチャルリアリティのための触覚インタフェース バーチャルリアリティ(VR)は現在急速に身近なものとなっていますが,提示される感覚情報は主に視聴覚に限られています。これに触覚情報を付与してよりリアルなVR環境を実現する研究について紹介し、あわせて大学の研究室の様子も伝えたいと思います。
【キーワード】バーチャルリアリティ、インタフェース、触覚

(神奈川・栄光学園高等学校出身)
3 空想を実現するインタフェース技術 ヒューマンインタフェースは、マンガやアニメなどの中で描かれた技術を工学的に実現すべく研究が進んでいます。実際にコンテンツの中で描かれた技術を実現している例を、空中映像技術を中心に紹介します。
【キーワード】バーチャルリアリティ、ヒューマンコンピュータインタラクション、エンタテイメントコンピューティング

(栃木県立宇都宮東高等学校出身)
4 人の感性・認知能力を尊重した情報処理技術による産学連携 個人の感性、人の持つ様々な認知能力を尊重しながら研究室で開発し、産業界で実用化されているシステムを紹介しながらお話します。特に、五感の相互作用である共感覚的能力や言語情報の効果的な利用方法について考えます。
【キーワード】感性、認知、言語、システム開発、産学連携

5 画像の分解と視覚の表現 画像を様々な成分に分解して情報を取り出すことは、画像認識のAI技術などに用いられています。この講義では、何の役に立つか分かり難い三角関数を使って現代の画像表現技術と脳内の視覚表現についての議論を行います。
【キーワード】三角関数、視覚情報処理、脳科学

(宮城県仙台第二高等学校出身)
6 人を刺激するインタラクティブ技術 インタラクティブ技術は、ヒューマンインタフェースを構成する要素技術の一つです。本講義では、バーチャルリアリティや次世代スポーツ開発など、幅広い領域におけるインタラクティブ技術について紹介します。
【キーワード】インタラクティブ技術、エンタテインメント、ヒューマンインタフェース

(東京・巣鴨高等学校出身) 
7 音を空間で操る 複数のスピーカーから出る音の大きさとタイミングを周波数ごとに変化させ、空気中で干渉させることで音が強くでる方向をコントロールする技術についてお話します。
【キーワード】スピーカー、指向性、ベクトル

(神奈川県立厚木高等学校出身)
8 画像認識とWebビッグデータ 写真に何が写っているかをコンピュータに理解させる技術が「画像認識」です。皆さんが何気なくTwitterやYouTubeなどにアップした画像・映像のビッグデータが画像認識の研究に大いに役立っていることを知ってました?
【キーワード】画像認識、ソーシャルメディア、Webマイニング

(筑波大学附属駒場高等学校出身)
9 社会基盤を支える保全技術 私たちの社会は基盤としての様々なシステムに支えられています。それらは安全に設計して稼働させれば、その安全が永久に維持される訳ではありません。保全という活動を通して安全を支えていく必要があるのです。
【キーワード】保全工学、オンラインモニタリング、安全性

10 サービス・サイエンス-新価値共創-
統計的人工知能・機械学習などの手法を駆使し、個人差を考慮し、顧客購買行動などサービスに関する様々なビッグデータの分析・予測を行っている研究を紹介します。
【キーワード】統計的人工知能、顧客購買行動、新価値共創、ビッグデータ

(東京都立西高等学校出身)
11 試験問題を解くコンピューター 大学入試センター試験の模試等において好成績を収めるまでに至ったコンピューターが話題になっています。コンピューターがどのような手順でどのように試験問題を解いているのか概説します。
【キーワード】人工知能、計算言語学、自動推論

(京都府立桃山高等学校出身)
12 私たちの暮らしと人間工学 人にやさしい快適な暮らしや生産・社会システムを実現するためには人間特性への配慮(人間工学)が不可欠です。本講義では、私たちの身の回りのモノや環境を例に人間工学の考え方や方法について説明します。
【キーワード】人間の観察、生体情報計測とモデル化、ユニバーサルデザイン

(国立宮城工業高等専門学校 <現・仙台高等専門学校> 出身)
13 経営情報学への誘い-経営工学で人と社会と地球がもっと好きになる 経営情報学は、企業や社会のヒト・モノ・カネと情報について、あるべき姿を探求します。経営工学をもとに、暮らしを支えるサプライチェーン(生産・物流)から、地球環境問題や少子高齢化への応用をご紹介します。
【キーワード】サプライチェーン(生産・物流)、地球環境問題、少子高齢化

(東京都立国立高等学校出身)
14 事実を観察するための統計 データがあれば、統計手法を適用できる訳ではありません。事実を観察するためには、少し注意深く集めたデータを手に、解析に臨みます。データの種類や集め方により、把握できる事実が変わります。
【キーワード】 統計学、サンプリング、統計的予測

(東京・私立武蔵高等学校出身)
15 レジリエントなシステムによる信頼・安心の社会づくり 私達の生活を支えるインフラやシステムには、災害や故障に対する回復力や弾力性、すなわちレジリエンスを有することが求められます。本講義では、システムに信頼性や安全性を付与する技術について紹介します。
【キーワード】再生可能エネルギー、信頼性・安全性、異常予測

(愛媛県立新居浜西高等学校出身)
16 2≠1.999? 「2≠1.999」は正しいのですが、本当にそうなのか証明することに多くの研究者が頭を抱えています。果たして「2≠1.999?」とは何を意味するのか?それを通して、情報数理の一分野である『計算理論』が予言する世界の未来予想図をお話しします。
【キーワード】計算理論、情報数理、アルゴリズム

(愛知県立岡崎高等学校出身)
17 数学を使おう 数学は無味乾燥で役に立たないものと思われがちですが、実は生活や仕事の役に立ったり、社会に影響を与えたりできるものなのです。そのような使い方の一端を紹介し、高校生の数学に対するイメージを変えたいと思います。
【キーワード】数理モデル 最適化 オペレーションズ・リサーチ

(東京・私立武蔵高等学校出身)
18 思考ゲームをプレイするコンピュータ プロ棋士を脅かすほど強くなったコンピュータ将棋・囲碁。そのような思考ゲームを題材に、どのような仕組みで動いているのかを概説します。「ゲーム情報学」と呼ばれる分野の歴史と未来についても説明いたします。
【キーワード】人工知能、認知科学、ゲーム情報学

(愛知県立旭丘高等学校出身)
19 娯楽数学入門 娯楽数学(recreational mathematics)の入門の講義を行います。パズルの必勝法、パラドックス、ジャンケンの一般化などを題材に、楽しんで数学を学ぶ方法を伝えます。
【キーワード】娯楽数学、離散数学、パズル・ゲーム

20 人工知能が開く未来 昔はおもちゃの世界でしか動かないと言われた人工知能。今やチェスや将棋でも人間を凌駕し、モンスターになるのではないかと危惧されています。本講義では、人工知能の生い立ちや歴史、実態を説明し、社会に与える影響を展望します。
【キーワード】人工知能、プログラム、ビッグデータ、ゲーム

(東京都立西高等学校出身)
21 体験する数学とソフトウェア 数式の計算を行うソフトウェア、幾何学・作図ソフトウェア、証明支援システムを用いて、数学を体験しながら学びます。ソフトウェアの支援により、教科書に書かれていないようなことを生徒に自力で自由に体験してもらいたいと思います。
【キーワード】数式処理、作図ソフトウェア、機械証明

Ⅱ類(融合系)

講義No. タイトル 内容
担当講師
1 暗証番号の次に来る個人認証方法は? 暗証番号やパスワードによる個人認証には欠点があります。この欠点を補うべく、様々な手法が研究として提案されています。その事例を皆さんに紹介し、安全を確保する個人認証技術が将来どうなるのか、その未来を考えてみたいと思います。
【キーワード】暗証番号、個人認証、セキュリティ

2 データ圧縮入門 今日、世界はデータであふれています。データを圧縮することは、効率的な通信、AI、情報セキュリティの鍵になります。本講義ではデータ圧縮とその仕組みについて入門します。
【キーワード】二進列、二分木、確率

3 見えない所で現代社会を支える「光ファイバ通信」 光ファイバ回線を直接使用していなくても光ファイバ通信の恩恵を受けていることを知っていますか。 「光は本当に速いか?」などの疑問を切り口に、 毛髪並に細いガラスの線路が可能としている長距離・大容量光通信の仕組みなどについて紹介します。
【キーワード】光ファイバ、電磁波と通信、光の特色

(東京都立府中東高等学校出身)
4 ボーア・アインシュタイン論争で見る量子力学の世界 量子力学の創成期にボーアとアインシュタインで交わされた論争を現代風に再現し、量子力学の相補性原理についてお話します。この講義では量子力学の不思議さとその魅力、また今後期待される量子情報技術について解説します。
【キーワード】量子力学、相補性原理、量子情報技術

(東京・私立巣鴨高等学校出身)
5 光ファイバ通信を用いた災害に強い無線通信技術 東日本大震災などの災害時でも災害情報や安否確認が行える災害に強い通信技術は重要です。インターネット回線で広く利用されている光ファイバ通信の概要と、これを用いた災害に強い無線通信技術をわかりやすく紹介します。
【キーワード】光ファイバ通信、光ファイバ給電、無線通信

(群馬県立中央高等学校出身)
6 電磁波の透視能力 電磁波は、通信・放送・計測(携帯電話、テレビ、医療診断、気象レーダ、脳波)などに応用され、我々の生活に密接に関わっています。本講義では、特に人間の目ではみることのできない電磁波の透視能力について、詳しく説明します。
【キーワード】電磁波 計測 イメージング 生体計測 非破壊計測

(奈良県立奈良高等学校出身)
7 私たちの暮らしを支える情報通信 アナログとデジタルの違い、デジタルの利点と欠点、情報と通信を組み合わせると実現できる素晴らしい世界について興味がある人向けの講義です。携帯電話や地上デジタル(地デジ)放送といった身近な情報通信の概要をやさしく解説します。
【キーワード】電波、アナログとデジタル、放送と通信、携帯電話と地デジ放送

(埼玉県立浦和高等学校出身)
8 電波で地球・宇宙を探る 皆さんが携帯電話で使っている電波には多様な性質があります。これらの性質を使うと地球や宇宙の目に見えない様相を明らかにすることができます。どのように測れるのか興味はありませんか?この講義で少し電波の存在が見えるようになることを期待します。
【キーワード】電波の性質、地球と宇宙の物理現象、リモートセンシング

(埼玉県立浦和高等学校出身)
9 宇宙からの眼 衛星に搭載したカメラやレーダを用いて物体から反射もしくは放射される電磁波をグローバルかつ高精細に観測し、陸、海洋、大気、オゾン層など地球で起きている様々な環境変化を監視するリモートセンシング技術について概説します。
【キーワード】リモートセンシング、環境監視、電磁波

(大阪府立茨木高等学校出身)
10 機械工学と医療:聴覚を対象とした様々な取り組み ヒトの聴覚は様々な音を聞き分けますが、その仕組みは精密機械のようであり、機械工学の視点から、難聴の治療法などを開発することができます。本講義では、機械工学の医療への関わりについて聴覚を例として説明します。
【キーワード】振動計測、シミュレーション、医用機器

(東京都立小石川高等学校出身)
11 制御システムセキュリティ 家電、自動車、交通システムなど、あらゆる場面で利用されている電子制御システム。この制御系を狙ったサーバー攻撃に対抗するべく「制御システムセキュリティセンター」が設置されました。その経緯と動向を紹介します。
【キーワード】電子制御、セキュリティ、組込機器

(東京都立新宿高等学校出身)
12 脳とこころの情報科学 脳の活動から脳のなかの情報を解読できれば、見ているものを映像として画面上で再生したり、考えている内容を読み取ったりできるかもしれません。ヒトの脳の働きを探り、脳の情報を解読する最新技術についてお話します。
【キーワード】脳、感覚知覚、情報

(富山県立高岡高等学校出身)
13 ヒトのように考える仕組み ロボットをコントロールする一手段としてのニューラルネットワーク、その仕組みを生体計測しながら紹介します。
【キーワード】計測、筋肉、ニューラルネットワーク

(長野県伊那弥生ケ丘高等学校出身)
14 ロボットは何からできている?~ロボット要素工学概論~ ヒューマンアシストロボットを例として知能機械システムの構成と機能について説明します。さらにそれらを実現するための要素技術を概観し、要素技術の実像として、歯車、ロータリエンコーダ、画像センサについて解説します。
【キーワード】ロボット、メカトロニクス、知能機械システム

(東京学芸大学附属高等学校出身)
15 「顔」を工学的に科学する ~顔の情報学~ 「顔」は、工学的立場に限っても幅広い観点から取り扱われています。顔画像の特徴や印象をコンピュータで取り扱う最先端の技術について紹介し、それを通じて物事に対する工学的な考え方の一端に触れてもらいます。
【キーワード】顔画像、顔の情報学、工学的考え方

(神奈川県立湘南高等学校出身)
16 医療・バイオはあたらしいデジタルだ-医デジ化による超高精度な診断・治療の実現-
現状、医療専門家の間で閉じられているノウハウやスキルをデジタル(ロボット)技術で再現することができれば、医師、患者、AIロボットの間でオープンな知識、見解、さらには世界観の共有が可能になり、医療におけるあらたなイノベーションにつながります。
【キーワード】医デジ化、医療ロボティクス、超音波診断・治療ロボット

(奈良・東大寺学園高等学校出身)
17 脳のつくり方と使い方 脳の回路がどのように形成され、経験によってどのように精緻化されるかについて、視覚を例にとってお話します。また、記憶・学習・思考の中心にあるワーキングメモリについて神経科学の観点からお話しし、勉強方法のヒントを与えます。
【キーワード】神経科学、自己組織化、視覚、記憶、学習、思考

(東京都立立川高等学校出身)
18 ロボットの制御 -賢い動きをどう実現する?- ロボットは、時には人間と比較にならないほど「賢く」動くことができます。それはどのような理論や技術によって実現され、高校で学ぶ内容とどう関係しているのか? 様々なロボットや電通大での研究例を挙げながら解説します。
【キーワード】ヘビ型ロボット、ロボット工学、制御工学

(東京都立国立高等学校出身)
19 人間のような知能をもったロボットは作れるか? ロボットは人間のような柔軟な知能をもち得るのでしょうか? 言葉の意味を「理解する」だけでも難しいことに気づきます。この講義では、「理解の仕組み」を足がかりに、真の知能をもったロボットを作る試みについてお話します。
【キーワード】知能ロボット、脳、認知心理

20 サイボーグ技術と医用福祉機械の展開 人の考えていることや運動意図を、情報処理的に推定することにより、外部の大型の機械などを自由に動かせるような時代が到来します。生体電気活動の計測方法から、運動意図の推定法、ロボットなどの制御応用について講義を行います。

【キーワード】人と機械の融合、サイボーグ、生体電気活動

Ⅲ類(理工系)

<
講義No. タイトル 内容
担当講師
1 身の回りには,沸騰や凝縮があふれている??
身の回りには、沸騰や凝縮があふれています。意識してお湯を沸かしていない状況でも、皆さんは知らず知らず「沸騰」という現象にお世話になっています。凝縮然り。そしてこれらは環境問題や機械の高性能化に繋がっている。どういうことなんだろう?
【キーワード】エネルギー、環境、機械

(宮崎県立宮崎南高等学校出身)
2 魔球の秘密 変化球の秘密を、ボールに働く力(ボールと空気との運動量交換)を「渦」に着目して説明します。また、様々なスケールの「渦」が、工学的な機器や地球環境問題(オゾンホール、地球温暖化)で果たす役割について概説します。
【キーワード】渦、抗力、揚力

(東京・開成高等学校出身)
3 ものづくりを支える工作機械 世の中に存在するすべてのモノは、工作機械によって作られています。工作機械は、すべての工業製品を産み出す母なる機械、「マザーマシン」です。本講義では、工作機械の歴史や特徴のほか、実例についても映像を使って紹介します。
【キーワード】ものづくり、工作機械、ロボット

(神奈川県立横浜平沼高等学校出身) 
4 ダイヤモンドを科学する ダイヤモンドは古代から、人々を魅了し続けています。ダイヤモンドはなぜ美しいのか、なぜ固いのか。今後人類はダイヤモンドをどのように利用していくのか。”ダイヤモンドの不思議について解説します。”
【キーワード】ダイヤモンド、炭素、結晶

(埼玉県立大宮高等学校出身)
5 光通信を探る 現在情報の主なやり取りは、電線(電話線)や電波(スマホ)ではなくて、光ファイバーで行われています。実際にそこで行われている光通信を実験します。光情報発信器と検出器の回路を、ひとりひとり組んでみましょう。
【キーワード】実験、電気回路、光

(千葉県立千葉高等学校出身)
6 超伝導とその応用 低温の意義、超伝導現象について、またその応用として、電力、材料、エレクトロニクスなどについてお話しします。
【キーワード】超伝導、エレクトロニクス、量子コンピュータ

7 物質の機能を原子レベルでデザインする〜理論と実験、そしてそれらをつなぐ計算科学の役割〜 原子の並べ方を制御することで、望みの機能を持った物質・機能性素子を設計することを「原子レベル物質設計」といいます。実験と理論をつなぐ「計算科学」の物質設計に果たす役割についてお話しします。
【キーワード】計算科学、材料の物性と機能、シミュレーション

(大分県立大分舞鶴高等学校出身)
8 高分子の新機能探索 本講義では、光合成を例に自然界の高分子の優れた機能を紹介するとともに、最新の人工高分子デバイスの紹介を行います。話に応じて、原子間の結合、光の吸収放出、透明の定義などの基礎的な事柄を説明します。
【キーワード】高分子、導波路、光弾性

(神奈川・慶應義塾湘南藤沢高等部出身)
9 計算する電子回路 -ディジタル回路とトランジスタ- コンピュータでは、半導体集積回路(LSI)内の膨大なトランジスタを使い、複雑な計算を高速に実行しています。本講義では、トランジスタを利用した計算方法の初歩と、コンピュータ発展の歴史について解説します。
【キーワード】トランジスタ、ディジタル、2進数

(宮城県仙台第二高等学校出身)
10 似ているようで全然違う! 超伝導体と完全導体 「超伝導体」と「完全導体」は、似たような単語ですが、全くの別物です。本講義では、これらの違いについて触れながら、超伝導体の不思議な性質と応用についてお話しします。キーポイントは、電子に備わっている波の性質です。
【キーワード】電気抵抗、消費電力 電子の波動性

(宮城県仙台第二高等学校出身)
11 太陽光発電の基礎と新展開 *ナノメートルの粒でパワー・アップ! 半導体を用いた太陽電池における光吸収やエネルギー変換の基礎について解説します。また、太陽電池の研究開発の状況や電通大で研究を進めているナノメートルの粒(量子ドット)を用いた太陽電池についても簡単に紹介します。
【キーワード】太陽電池、エネルギー、半導体

(国立佐世保工業高等専門学校出身)
12 手作りの顕微鏡で原子を観よう 走査型トンネル顕微鏡(STM)は、表面上の原子を観察したり、原子や分子を操作することも出来ます。ナノ・サイエンスやモノ作りの魅力を知ってもらおうと、STMやそれに関連した顕微鏡の手作りの話をします。
【キーワード】走査型トンネル顕微鏡、ナノテクノロジー、原子・分子

(国立佐世保工業高等専門学校出身)
13 光学の基礎からナノフォトニクスへ レーザー技術の進歩により、光学は光子(フォトン)を利用するナノテク、「ナノフォトニクス」へと発展しています。「光学の基礎」から、ナノフォトニクスを支える非線形光学や近接場光学など「常識を超えた新しい光学」を紹介します。
【キーワード】光学、レーザー、ナノフォトニクス

(神奈川県立平塚江南高等学校出身)
14 光科学の最前線 物理学という美しい学問体系への入門的な話に引き続き、先端的な科学研究の例として、光科学分野における近年の興味深い話題のいくつかを紹介します。
【キーワード】物理学、光科学、レーザー

(兵庫・灘高等学校出身)
15 量子暗号の不思議 オンラインサービスの発達によって、暗号はわたしたちの暮らしに欠かせないものとなっています。新しい暗号の仕組みである量子暗号と、それを支える量子力学の不思議について、簡単な実験をまじえて解説します。
【キーワード】量子力学、暗号、通信

(福岡県立福岡高等学校出身)
16 光の新技術に向けた精密計測と情報処理 計測や通信、情報処理の分野において期待されている光情報処理。光波を時・空間的に制御することにより、3次元物体の計測や、超高速な映像識別など、新しい技術を実現することができます。身近な例を示しながら光工学の面白みをお伝えします。
【キーワード】光計測、映像識別、ホログラフィ

(栃木県立栃木女子高等学校出身)
17 量子力学とは何だろうか 量子論は物理学の最も基盤となる概念であり、我々の世界はすべて量子論の法則に従っている。しかしながらそれは我々の直感では理解しがたい不思議なものである。本講義では量子論の概念をなるべく平易に解説したい。
【キーワード】物理学、量子力学、 ボース・アインシュタイン凝縮

(神奈川・慶應義塾高等学校出身)
18 摩擦のひみつ ~ ナノテクで切り拓く省エネの切り札 私達は、分子のボールを転がして摩擦を小さくしたり、分子のテープを貼り付けて摩擦を大きくする研究を進めています。最先端のナノテクで摩擦を制御して、 究極の省エネを目指す現場をイラストを交えて紹介します。
【キーワード】摩擦、ナノテクノロジー、省エネ、分子

(筑波大学付属駒場高等学校出身)
19 固体、液体、気体、、、その次は? ~熱い!プラズマの世界~ 固体、液体、気体の三態は小学校でも習います。では、気体状態にある物質を更に加熱するとどうなるでしょう?「プラズマ」と呼ばれる第四の状態になります。核融合実験や天文観測など幅広い世界で活躍するプラズマの面白さを紹介します。
【キーワード】プラズマ、核融合、天文

(栃木県立足利高等学校出身)
20 先進技術を支えるミクロな世界の不思議な物理 ~量子力学の世界~ 原子のようなミクロな世界では、私たちが日常慣れ親しんでいる物理が通用しません。「量子力学」という物理に支配されています。それはとても不思議な世界ですが、半導体技術など先進技術は量子力学抜きでは成り立ちません。その世界を覗いてみましょう。
【キーワード】原子、量子力学、ミクロ

(栃木県立足利高等学校出身)
21 時とバネと衛星と冷却原子と相対論の関わり 大航海時代には実用的な時計がなく、多数の船が難破しました。この「経度問題」は巧妙なバネ仕掛けの時計で解決されました。今では原子時計に基づくカーナビで位置が分かりますが、それには重力による時のずれの補正が不可欠です。
【キーワード】時間、冷却原子、相対論、重力、原子時計、現代物理学

22 エレクトロニクスを志向した化学とは 我々の生活に溶け込んでいるスマホや情報腕時計は先進技術の塊です。日進月歩の技術革新の裏にはどのような物理化学が使われているのでしょうか。皆さんがいま勉強している理科が、近い将来必ず役に立つということを語ります。
【キーワード】材料科学、ナノテクノロジー、固体

(東京・開成高等学校出身)
23 地球温暖化について考える 地球温暖化は現在どの程度進んでいて、その結果何が起こるのでしょうか。また温室効果ガスの作用はどのようなものでしょうか。これらについて解説し、地球温暖化対策に何ができるか考える契機になればと思います。
【キーワード】地球温暖化 温室効果ガス 代替エネルギー

(茨城県立土浦第一高等学校出身)
24 筋肉細胞のサイエンス 最新のバイオイメージング技術を紹介して、筋肉細胞が動く仕組みを解説します。筋力トレーニングとマラソントレーニングの違いを、筋細胞の視点から考えてみましょう!
【キーワード】スポーツ科学、バイオイメージング、生体工学

(群馬・前橋育英高等学校出身)
25 プリン体って悪者? ビールからカットされたりして悪者のイメージが強いプリン体ですが、実は生物にとってはなくてはならないものです。また、プリンを合成する代謝経路は生物の成立にとって必要でした。講義では、「プリン体とは何か?」に始まり、その代謝経路の起源について現在までにわかっていることをお話します。
【キーワード】プリン(ヌクレオチド),代謝,酵素,生命の起源と進化

(福島県立安積高等学校出身)
26 分子から細胞へ:細胞が働く仕組みを探る 生物のからだをつくっている細胞はどうやって働いているのでしょうか?生きている細胞の中の分子を、光を使って観たり操ったりすることで、細胞が働く仕組みを明らかしようという研究について、わかりやすく解説します。
【キーワード】細胞生物学、生物顕微鏡、バイオイメージング

(東京・私立武蔵高等学校出身)
27 人工分子の生物進化によるものづくり 有機合成化学的に作製した様々な人工分子を、ウィルス上で生物進化させていくことで創薬を行うシステム(10BASEd-T法)のお話をします。
【キーワード】創薬、ネオバイオ分子、進化分子工学

(愛知・私立南山高等学校出身)
28 体内時計のしくみ 体内時計とは、どんな時計でしょうか?体内でどのように時間を刻むことが出来るのでしょうか?体内時計は、体のどこにあるのでしょうか?体内時計を整えるには、どうすれば良いでしょうか?体内時計の働きには、皆さんが日々、健康に生活を送るためにヒントがたくさん隠されています。体内時計の仕組みや働きについて、わかりやすくお話しします。
【キーワード】時差ぼけ、規則正しい生活、病気

(兵庫県立尼崎北高等学校出身)
29 先端化学を学ぼう:ホタルに学ぶ光の化学 論理的に説明される『大学の化学』の入り口と先端化学の面白さを紹介します。さらに、講師の専門である「発光の化学」を基に、ホタルなどの生物が光る仕組みとその利用について、蛍光色素や化学発光を演示しながら説明します。
【キーワード】大学の化学、発光の化学、生物・化学発光

(埼玉県立大宮高等学校出身)
30 世界最先端技術を実用化するということ 全人類的課題のひとつである医療は、もはや医学分野だけでは解決できない段階になっています。そこで、理工学が先端医療技術を切り開く可能性について、電気通信大学の技術実用化事例を元に解説します。
【キーワード】がん、再生医療、イメージング

(神奈川県立多摩高等学校出身)
31 記憶・学習のメカニズム 我々の脳は様々な事柄を覚えたり、学習することができます。このような脳機能はどのようなメカニズムによって支えられているのでしょうか?記憶の基盤となる神経細胞の機能についてお話しします。
【キーワード】 脳 神経細胞 可塑性

(大阪府立大手前高等学校出身)
32 電子の動きを見る基礎科学 物質中の電子は、電気を流すだけでなく、化学結合をつくる役割をします。「電子」を研究することが、デジタル製品や触媒で大切なナノ材料の開発、生体分子・イオン等のバイオ科学、環境・エネルギー科学や分子設計に役立つことを紹介します。
【キーワード】 物理化学、環境科学、ナノテクノロジー

総合(外国語、文化、教養、キャリア)

講義No. タイトル 内容
担当講師
1 光で体を見る・観る・診る
光つまり可視光線は生体を透過しません。しかし、可視光線よりも波長が少し長い近赤外線は生体を透過しやすい性質を持っています。この近赤外線を用いると体の中の血液の状態や脳機能などを体の外から知ることができます。本講義では、近赤外線を用いて生体情報を得る様々な技術の現状と将来を説明します。
【キーワード】近赤外線,血液の酸素状態,脳機能,光断層イメージング

(山形県立米沢興譲館高等学校出身)
2 英語を学んでトクをしよう! 理系志望者にも英語学習が必要なのは、入試で必修だからだけではなく、脳がすべて活性化し、全人的な成長が可能なため、理系科目の学習にも大きな効果が見られるからです。この講義では、そのメカニズムを学びます。
【キーワード】理系にも英語学習、脳の活性化、全人的成長

(青山学院高等部 および Corcoran High School (米国カリフォルニア州)出身)
3 英語プレゼンテーション プレゼンテーションの大切な要素のひとつにengagement(観客との関わり方や引きつける要素)があります。多くの日本人英語学習者が苦手とするこのengagementに注目し、英語によるプレゼンテーションを実践的に行います。
【キーワード】英語、プレゼンテーション、学内英語環境紹介

4 Heと「彼」は同じ? 英語と日本語は違いより共通項がずっと多い。共に「与える」は「誰に、何を」を必要とします。違いは? He を「彼」と訳しますが、普段「彼」をめったに使いません。日本語と英語について考えてみましょう。
【キーワード】Have と Be, 雨ニモマケズ、基本語彙・構造

(鹿児島県立甲南高等学校出身)
5 国際英語 英語は数多くの国の公用語や通用語として使われ、国際コミュニケーションの手段となっている。世界中の英語話者により創造されている多彩な国際英語の事情や異文化交流のこつについて語る。
【キーワード】公用語、コミュニケーション、異文化交流

6 世界とは何だろう 世界とは何でしょうか。これに対して、究極の解答というものはありません。与えられた解答を丸暗記するのではなく、自ら問いを立て、その問いの解決に向けて道を切り開く、そんな大学らしい思考の仕方に触れてみませんか。
【キーワード】世界、自分、生活、思想

7 キャリアを考える~大学選びと就職の間の大学生活とその先の人生をよりよくするために 高校卒業後のゴールというものは大学入学や就職に考えがちです。そもそもどこにゴールを設定するのか、ゴールに至るために何をすればいいのか、そんなことを考えるのがキャリア教育です。まずはキャリアを考えてみましょう。
【キーワード】キャリア、進路、意思決定

(神奈川・桐蔭学園高等学校理数科出身)