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お知らせ

【緊急通知】節電対策について

2012年07月06日

節電等対策本部

【緊急通知】節電対策について

昨年度本学では、夏季の電力使用制限による15%削減の規制値をクリアすることができました。
しかし、昨年の厳しい状況から1年が経過した現在、節電の意識が薄れたせいか、本学の4、5、6月における電力使用量は昨年同期に比べて平均10%の増、電気料金は3ヶ月で約1,800万円の増となっています。

今年は東京電力の電力料金の値上げの影響が大きく、昨年と同様の節電をしていても全学の年間電気料金が約5,000万円ほど上昇します。ましてや、昨年の使用量に加えて平均10%以上の増加を見込んだ場合、料金は約7,000万円プラスになります。

この状態は1、2年の短い期間で復するとは考えられず、恒常的に電気使用量の増加を食い止める努力が必要です。昨年度は電力使用制限により、契約電力のピークを超えないように様々な努力を重ねましたが、今年は、電力使用量の総量を減らさない限り今回の電力料金の値上げの影響を避けることができません。
本学としても、エネルギー供給体制の見直し、低消費電力機器への代替、電力見える化による節電意識の啓発などの努力をしていく所存です。

以上の理由から、皆様にはご不便をお掛けしますが、今年も昨年と同じ規模の節電をお願いする次第です。

電気は必要なときに、必要な場所で、必要な量だけを使うようにしてください。なかでも、夏季電力負荷のほぼ35%を占める空調設備につきましては、東京都環境確保条例に基づく温室効果ガス排出義務を達成するためにも、下記ルールに則って運転するようご理解・ご協力をお願いします。

  1. 不快指数80以下では空調を運転しないでください。
    不快指数の算出は見える化HPを参照してください。
  2. 運転制限期間・時間帯
    平成24年7月2日から9月28日まで、朝9時から夜8時までの間。
  3. 種別によらずすべての空調機が対象です。
  4. 生命・身体の安全確保に不可欠な場合、あるいは教育研究活動上の理由で運転が望ましい場合、もしくは長期継続して実験を行う必要があるなど、運転制限が困難な施設(例えばクリーンルームやデータセンターなど)につきましては別途協議いたします。