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国立大学法人 電気通信大学

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学域(学部)・大学院Ⅱ類(融合系)

Ⅱ類(融合系)の紹介

本学が教育・研究の二本柱とする「情報」と「理工」では融合も進んでおり、「Ⅱ類(融合系)」ではそうした新たな学問領域に進むための基礎を学びます。想定する具体的な分野の例としては「医用工学」「ロボティクス」「電力スマートグリッド」が挙げられます。「医用工学」は医学と工学を融合し、先端医療を牽引しています。例えば脳や内臓の状態を三次元画像として情報化するMRIには、画像技術、コンピュータ制御、エレクトロニクス機器などの技術が融合しています。また、へき地医療や在宅医療を支える遠隔医療など、通信・ネットワーク技術が深く関わる診療も実用化が進んでいます。
「ロボティクス」は、機械・電子工学に高度な知覚・制御・コミュニケーション・人工知能などの技術を集約し、その活用場面を生産現場から生活の場へと拡大し、日常的に人間とロボットが共存・協働する社会を実現しようとしています。「電力スマートグリッド」は、情報通信技術と電力技術を融合し、再生可能エネルギー利用を促進する技術として発展し、地球環境問題の解決に貢献することが期待されています。
「Ⅱ類(融合系)」では、こうした異分野が融合した領域が目覚ましい発展を遂げる科学技術の最先端を学びます。3年次以降、「セキュリティ情報学」「情報通信工学」「電子情報学」「計測・制御システム」「先端ロボティクス」という5つの教育プログラムのいずれかで専門性を高めます。

Pick Up Laboratory

子ども用の義手を開発するため、骨組みにかぶせるカバーの型を小学生の協力を得て作成。手の感触に似た高分子の新素材も開発した。

日常の営みを支える知能機械に関する研究
横井 浩史研究室(先端ロボティクスプログラム)

<活躍が期待される分野>
医療福祉分野。
障がいをもつ人の運動機能の補助・回復を支援するヒューマンインタフェース

ロボット工学の技術を医療福祉分野で活用

研究の大きなテーマは、医療福祉分野において活用されるヒューマンインタフェースの開発。高性能なロボットの技術により、患者や障がい者の運動機能を代替し、または補助し回復をうながす機械を開発・製造し、その機能を評価しています。一つは、義手・義足として運動機能を代替しする機械。もう一つは半身不随など運動不全になった人の補助・回復に資する研究です。医療福祉分野への貢献を考えた時、求められるのは人の動きとして違和感のないなめらかさを実現する精密さと、人が触れ合えるやわらかさを感じる素材感です。精密な動きが求められる前者については、脳が腕や足の筋肉に送る信号を読み取り、関節部に組み込んだ多数の小型サーボモーターの作動によりなめらかな動きを再現。骨格部を被うカバー用に新素材を開発しました。また後者は、リハビリテーション中の脳波を測定し、脳の働きとリハビリ効果との関連性を追究しています。

次世代セキュリティシステムの
研究
崎山一男研究室

<活躍が期待される分野>
暗号理論・情報理論から取り組み、実用性と安全性の高いセキュリティシステムを構築

超高信頼・超長寿命の無線通信の研究
石橋功至研究室

<活躍が期待される分野>
効率性と省電力性にすぐれた、電池切れや圏外のない無線情報システムの実現を目指す

制御系セキュリティに関する研究
新誠一・澤田賢治研究室

<活躍が期待される分野>
電気・水道等の重要施設から家庭内の電化製品まで,安全・安心なシステムの実現

教育プログラムの紹介

卒業・修了後の進路

進学状況

本学の卒業生の6割弱が、勉学と研究をさらに深めようと大学院へ進学しています。このうち、本学の大学院への進学者は9割強です。また、博士前期課程を修了した後、修士の学位を得て就職する学生も多く見られますが、更に専門的な学識を養うため修了者の1割程度の学生が博士後期課程に進学しています。

就職状況

大学で学んだ専門と密接に関連する分野を中心に様々な業種で活躍し、社会で高い評価を受けています。主な就職先は、エレクトロニクス・通信機器・コンピュータなどの製造業、情報処理関連の研究職・技術職など、理工系大学の特色を生かした広範囲の分野にわたっています。