広報センター講演会「テレビで現代科学を表現すること」【12月2日開催】
2015年11月16日
井手真也氏は、NHKの科学番組部や社会情報番組の制作においても、これまで誰もなしえなかったハード・サイエンスをテーマにした番組を企画制作してきました。2010年『素数の魔力に囚われた人々~リーマン予想・天才たちの150年の闘い』の番組に対して、井手氏はプロデューサーとして科学ジャーナリスト大賞を受賞しました。
現在、NHKエンタープライズの社会情報番組部の部長という立場で、日々様々な番組制作に取り組む現場責任者の目で見た、現代の科学報道と科学番組の在り方ついての本音を語ってもらいます。本学が目指す「総合コミュニケーション科学」は、彼の目にどう映るのか?ノーベル賞受賞の話題が沸騰したこの秋、理工系大学は社会にどう見られているか?現代社会と科学とのずれはないのか?など、本学の命題とも大きく関わっています。
「科学の深奥を、広く大勢の視聴者に知ってもらいたい。」という命題に向けて、もっと面白い科学番組は作れないのか?と模索する井手氏の講演は、本学の全学生・教職員の大変参考になる内容です。
日時 | 2015年12月2日(水曜日)13時00分から |
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場所 | B棟201教室
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講演者 | 井手 真也 氏(NHKエンタープライズ 情報文化番組部長、エグゼクティブ・プロデューサー) |