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国立大学法人 電気通信大学

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受賞・表彰

髙橋清悟さん(情報学専攻博士前期1年)がスケジューリング学会奨励賞を受賞

2024年03月27日

山田哲男研究室の髙橋清悟さん(情報学専攻博士前期1年)が、2023年9月11日(月)に大阪公立大学 I-siteなんばにて開催されたスケジューリング学会2023年度通常総会において、スケジューリング学会奨励賞を受賞しました。

スケジューリングとは、人間の活動や人工システムのオペレーションの実施順序や実施時期に関する計画の作成ならびに変化に応じた計画の修正を行うことで、本学会ではスケジューリングと関連問題に関する理論と技術の発展を目指しています。

今受賞は、International Symposium on Scheduling 2023で、優秀な研究発表を行ったことが認められたものです。この発表成果は、ドイツのボーフム応用科学大学と山田哲男教授、長濱章仁助教(情報学専攻)らとの国際共同研究によるものです。電動モペットと呼ばれる電気モーターで動くバイクの各材料に対して温室効果ガスとコストによるサプライヤー選択を行うことで、サプライチェーン内で発生する温室効果ガス低減の重要性や最もコストを掛けずに温室効果ガスを低減できる目標値の示唆が、実用性・今後の研究発展性という点から評価されました。

【受賞者】髙橋 清悟
【発表題目】EFFECT OF SUPPLIER SELECTION OF ELECTRIC MOPED SCOOTERS SHARING SERVICES FOR MATERIAL-BASED GREENHOUSE GAS EMISSIONS AND COSTS
【著者】Seigo Takahashi, Hiromasa Ijuin, Thomas Spelten, Semih Severengiz, Akihito Nagahama, Tetsuo Yamada
(*Bochum University of Applied Sciences, Germany)

表彰状

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